グループで活動をするときに
使われる手法=ワークショップ。
その広がりと深さを検証する実践研究
ワークショップとは? アートを媒介としたコミュニケーションの手段ととらえ、美術館、地域社会、学校、病院、さまざまな場所での実践記録をおさめる。誰のために、なぜ必要なのかを解明し、「共同作業としての表現活動」がはらむ可能性を探る。
登録情報
編者 | 杉山貴洋 |
---|---|
監修者 | 高橋陽一 |
執筆者 | 石川瞭子・岩崎清・小串里子・齋正弘・齋藤啓子・白石美雪・杉山貴洋・高橋陽一・竹内敏晴・葉山登・前田ちま子 |
ISBN | ISBN978-4-901631-22-8 C3037 |
体裁 | A5判/ 口絵カラー/200頁 |
刊行日 | 2002年04月01日 |
ジャンル | ワークショップ/教育 |
目次
はじめに=杉山貴洋
第1部
ワークショップという梃子は=岩崎清
第2部
表現を共有する―枠のない美術教育=小串里子+前田ちま子+小笠原真子+山崎雅子
bridge:1[ブルーノ・ムナーリ]=岩崎清
第3部
なぜ“ワークショップ”だったのか=前田ちま子
ワークショップの実践=齋正弘
地域社会におけるまちづくりワークショップの試み=齋藤啓子
bridge:2[ローレンス・ハルプリンとアン・ハルプリン]=齋正
第4部
自然や行為をなかだちに学ぶ=葉山登
「からだとことば」のワークショップ=竹内敏晴
bridge:3[マリー・シェーファー]=白石美雪
第5部
八枚の絵―共同参加の心理療法から=石川瞭子
尻尾のついたコーヒーカップ=杉山貴洋
第6部
ワークショップの準備体操=杉山貴洋
事例集:ちびくろの根っこ=小笠原真子
住民のせせらぎ=世田谷区+(財)世田谷区都市整備公社まちづくりセンター
みんなのさわぎく=岩崎清
今ここにしかない形=中嶋夏
視ることへの深化=降旗千賀子
半歩遅れてついていく=杉山貴洋
おわりに―
ワークショップと教育のあいだ=高橋陽一
関連書リンク
高橋陽一/著 / 定価:1,780円 (本体価格:1,619円)
高橋陽一/著 / 定価:1,540円 (本体価格:1,400円)
高橋陽一/編 / 定価:2,200円 (本体価格:2,000円)
小串里子/著 / 定価:3,520円 (本体価格:3,200円)
高橋直裕/編 / 定価:2,420円 (本体価格:2,200円)