デザイン、美術をこれから
学ぼうとする全ての人にひらかれた
造形の実験道場!
*2023年3月よりカバーなしでの出荷になります(書影のような表紙になります)。
表現の領域においてもっとも必要なことはなにか? デザイナーであれ、アーティストであれ、共通に必要とされる手や身体の訓練。視覚や聴覚や触覚など、感覚をとぎすませるにはなにが必要か。あらゆる造形の基礎となる発想の根源を、それぞれの領域の表現者たちが自ら語り、解説した本。
登録情報
監修者 | 長沢秀之 |
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執筆者 | 長沢秀之・小野皓一・樺山祐和・桑原盛行・山本明比古・若林直樹 |
ISBN | ISBN978-4-901631-00-6 C3071 |
体裁 | A4判/4色刷/114頁 |
刊行日 | 2002年04月01日 |
ジャンル | 美術/デザイン |
目次
造形基礎について=長沢秀之
1―手と身体:ドローイング=小野皓一
なぜ今、手と身体か/ドローイング/身体と空間
2―観察と描写=樺山祐和+山本明比古
見えるとはどういうことか? /子供の目で見る/目を必要とする眼差し、目を必要としない眼差し―外界と内観/なぜ人間は描くのだろう/絵画の見方を白 紙に戻して/「見方」と「描き方」の関係/見て描くとはどういうことか? /自然を写すこと、客観的に描くこと/内面への眼差し/絵のもつ熱
3―感情と色彩=桑原盛行
再発見―自然界にある色彩/表現する色たち/色の性質とはたらき/色の力
4―立体から空間へ=若林直樹 立体の認識/立体の表現/空間の変換/抽象絵画と抽象形体/現実空間対仮想空間