日本造形史用と美の意匠
「用」に発する造形美を
「生活」「宗教」「作家」の三分野から
解析する異色の日本美術史!
人間の造形行為は「用」に発するという考えにたち、原始から江戸時代末期にいたる造形を「生活」「宗教」「作家」の三分野にわけ、日本人の造形の特質を歴史的変遷とともに探る。選りすぐりの作品写真とともに学ぶ異色の日本美術史。
登録情報
著者 | 水尾比呂志 |
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ISBN | ISBN978-4-901631-12-9 C3070 |
体裁 | A5判/ 口絵カラー/378頁 |
刊行日 | 2002年04月01日 |
ジャンル | 芸術理論 |
目次
第1部 生活の造形
第1章 狩漁民の造形
第2章 農耕民の造形
第3章 王族の造形
第4章 公家の造形
第5章 武家の造形
第6章 町衆の造形
第7章 民衆の造形
第2部 宗教の造形
第1章 原始信仰の造形
第2章 神道の造形
第3章 顕教の造形
第4章 密教の造形
第5章 浄土教の造形
第6章 禅の造形
第3部 作家の造形―美術家の系譜
第1章 画家
第2章 書家
第3章 彫刻家と工藝家
第4章 茶匠と花匠