環境論
生き延びるために、次世代のために、
我々がとりくむべき問題を
環境生態学から考える!
健康な環境を回復するには ? 生態学基礎、地球温暖化と人間環境、エネルギー問題、自然保護を 4 人の著者がそれぞれの専門領域から述べる。環境破壊が叫ばれる今、わたしたちがしなければならないこと、できることは何か。
登録情報
編者 | 立花直美 |
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執筆者 | 立花直美・渋江桂子・高間三郎・市田則孝 |
ISBN | ISBN978-4-901631-21-1 C3052 |
体裁 | A5判/204頁 |
刊行日 | 2002年04月01日 |
ジャンル | 人文・社会・自然 |
正誤表 | 初版1刷 |
目次
序章=立花直美
第1章 環境論概説=立花直美
環境の科学の成り立ち/生態学の発想と方法/動物行動学あるいは動物社会学/人類生態学/生理学と環境/認知科学と環境心理学/建築と都市環境/都市生態学と景観生態学/地球科学と人間環境
第2章 環境論のための生態学基礎=渋江桂子
環境論における生態学/生物多様性の保全/ランドスケープ・エコロジー(景観生態学)
第3章 地球環境と人間環境=立花直美
地球温暖化/人間環境
第4章 エネルギーと環境=高間三郎
エネルギー源/エネルギーシステム/都市と環境/建築と環境/可能性と限界
第5章 自然保護と環境保全=市田則孝
自然保護の系譜/自然保護と鳥類/市民による合意形式
終章=立花直美