絵画素材・技法
絵画の制作に必要な素材と技法の
知識をあますところなく
ムサビの油彩がここに!
デッサンにはじまり、油彩、水彩、古典技法までを解説。技法のみならず、名画による鑑賞から絵画の変遷をたどる。「自分にとっての“リアリティ”とは何なのか」について、歴史的な手法と照らし合わせ、制作の現場から考える。豊かな感性と習熟した技法・技術を備えた、個性的な美の探求者の育成をめざす。
登録情報
編者 | 武蔵野美術大学油絵学科研究室 |
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執筆者 | 堀内貞明・樺山祐和・水上泰財・斎藤國靖・鈴木民保・袴田京太朗・大野彩・宮内淳吉・喜井豊治・岩崎隆・駒込繁芳・島眞一・戸谷成雄・久野和洋・中島千剛・山本明比古・沼沢仁・長沢秀之 |
ISBN | ISBN978-4-901631-32-7 C3071 |
体裁 | A4判/4色刷/166頁 |
刊行日 | 2002年04月01日 |
ジャンル | 美術 |
目次
はじめに=堀内貞明
第1章 デッサン・油彩
デッサン=樺山祐和/油彩の魅力=水上泰財
第2章 油彩画の構造と技法
素材・技法の歴史と表現=斎藤國靖/諸材料の正しい使い方について=鈴木民保/油彩画の表現について=鈴木民保/技法用語
第3章 水性絵具
アクリル=袴田京太朗/水彩絵具=斎藤國靖
第4章 古典技法
テンペラ技法=斎藤國靖/フランドル派油彩技法・混合技法=斎藤國靖/ヴェネツィア派およびそれ以降の油彩技法:グリザイユ・カマイユ技法=斎藤國靖/フレスコ画法=大野彩/モザイクの歴史と技法=宮内淳吉・喜井豊治/ステンドグラス=岩崎隆
第5章 名作を語る
ゆれうごく魂と啓示の空間―エル・グレコとその類似性=駒込繁芳
フアン・デ・フーニ「キリストの埋葬」=島眞一
セザンヌとサント= ヴィクトワール山=堀内貞明
李禹煥と橋本平八の石について=戸谷成雄
ジオットの絵画=久野和洋
或る出会い―エステーヴ=中島千剛
ラス・メニーナスの鏡=山本明比古
ティツィアーノの遺作「ピエタ」=斎藤國靖
メキシコ美術の思考=沼沢仁
第6章 絵画の再発見
絵画の再発見=長沢秀之
関連書リンク
三浦明範/著 / 定価:2,640円 (本体価格:2,400円)
武蔵野美術大学油絵学科研究室/編 川口起美雄・丸山直文・袴田京太朗・水上泰財・小林孝亘・樺山祐和・赤塚祐二・長沢秀之・遠藤彰子・
小尾修・塩谷亮・中尾直貴・柿沼宏樹/著 / 定価:3,520円 (本体価格:3,200円)
武蔵野美術大学油絵学科研究室/編 / 定価:6,013円 (本体価格:5,467円)
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