社会学のまなざし
社会学とは、自分が生きる社会が
刻一刻と変化してゆくことの
不思議に目を向ける営みである。
近代に生まれた社会学の、現在に至る展開の過程と主要な問題点をわかりやすく論述した。家族や社会や労働システムはどのように変遷してきたのか。社会のありようやあるべき姿を社会学的に分析・模索する本。
登録情報
著者 | 小幡正敏 |
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監修者 | 橋本梁司 |
ISBN | ISBN978-4-901631-60-0 C3036 |
体裁 | A5判 180頁 |
刊行日 | 2004年04月01日 |
ジャンル | 人文・社会・自然 |
正誤表 | 初版1刷 |
目次
第1部 近代と社会学
1―近代と新しい社会認識:マルクス
2―近代との格闘:デュルケムとウェーバー
3―近代の暗黒:戦争とトラウマ
第2 部 社会の舞台
1―近代家族の変容:インセント・タブー、密室、イソノ家
2―連帯の変容と社会保障:生活をどうやって支えるのか
3―労働と職場:フォーディズムからポスト・フォーディズムへ
第3 部 社会学と現代
1―テクノロジーと社会:テクネーとメガマシーン
2―グローバリゼーションと現代社会:マクドナルド、HIV、内戦
3―女性、クイア、マイノリティ:新しい主体
書評・紹介
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