東洋美術史
美術史は造形作品で辿る人間の歴史である
広大なユーラシア大陸を舞台に織りなされた
東洋の造形をたどる旅に出よう
言葉で表すことのできない人間の根本的な感覚を、選び抜かれた「形」と「色」により具現化された作品群から感じ取り、体系化してゆく美術史。日本文化形成の源流である東アジア(中国・韓国)に多くのページを割き、初学者に学びやすい構成をとっている。インド、スリランカ、チベット、東南アジア、中央アジア、中国、韓国、各国の歴史を踏まえつつ、美術史に取り組む基本姿勢から、基盤となる教養までを身につけるための重厚な1 冊。
登録情報
監修者 | 朴亨國 |
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執筆者 | 朴 亨國・平岡三保子・田中公明・中川原育子・塚本麿充・松尾敦子・萩原 哉・水野さや・濱田瑞美・田中知佐子 |
ISBN | ISBN978-4-86463-048-1 C3070 |
体裁 | A5 判/376 頁 |
刊行日 | 2016年04月01日 |
ジャンル | 芸術理論 |
目次
序章
「東洋美術史」とは?
第1 章 インド
インドの多様性と統一性
Ⅰ 古代インド
Ⅱ 中世インド
Ⅲ 近世インド
第2 章 スリランカ
第3 章 チベット
第4 章 東南アジア
東南アジアの宗教美術
Ⅰ インドネシア
Ⅱ ミャンマー
Ⅲ カンボジア
Ⅳ タイ
Ⅴ ベトナム
第5 章 中央アジア
第6 章 中国
はじめに
Ⅰ 書画
Ⅱ 工芸
Ⅲ 仏教美術
1 ─彫刻/ 2 ─絵画/ 3 ─建築
Ⅳ 道教美術
第7 章 韓国
参考文献
書評・紹介
関連書リンク
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