新しい教育通義 *品切
新しい学習指導要領対応
アクティブ・ラーニングを支えるために!
教育思想と歴史から法律、学校運営まで
学び続ける教師のための基礎・基本
新しい学習指導要領により、学校と教員養成で必要となるキーワードや知識が大きく変化した。アクティブ・ラーニングを推進する教師には、教育思想と歴史の深い知識や、法律と学校運営を活かす技能が必須。旧版に「チーム学校と地域との連携」「学校安全への対応」を加え、全30 章で構成。前半では教育の理念や思想、後半では社会における教育の役割、特に学校の制度や経営を扱う。教育と学校にかかわる古今東西の事象を基本から説き起こす。
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【高橋陽一(たかはし・よういち)】
1963 年生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程満期退学。武蔵野美術大学造形学部教授。日本教育史(国学・宗教教育)を専攻。
著書に『造形ワークショップを支える ファシリテータのちから』、『美術と福祉とワークショップ』、監修に『ワークショップ実践研究』、共編著に『特別支援教育とアート』、『道徳科教育講義』、『新しい教育相談論』、『造形ワークショップ入門』、『新しい教師論』、『新しい生活指導と進路指導』、『造形ワークショップの広がり』(いずれも武蔵野美術大学出版局)、共著に岩波書店編集部編『教育勅語と日本社会』(岩波書店、2017 年)、教育史学会編『教育勅語の何が問題か』(同、2017 年)、駒込武/奈須恵子/川村肇編『戦時下学問の統制と動員 日本諸学振興委員会の研究』(東京大学出版会、2011 年)、東京大学史史料室編『東京大学の学徒動員・学徒出陣』(同、1998 年)、寺﨑昌男/編集委員会編『近代日本における知の配分と国民統合』(第一法規出版、1993 年)ほか。
登録情報
著者 | 高橋陽一 |
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ISBN | ISBN978-4-86463-071-9 C3037 |
体裁 | A5 判/680 頁 |
刊行日 | 2018年03月30日 |
ジャンル | 教育 |
電子書籍 | 配信予定書店はこちら |
目次
はじめに
第一部
第1 章 教育と教育学
第2 章 子どもをめぐって
第3 章 子ども観と子殺しの禁止
第4 章 親権の発展
第5 章 子どもの権利の発展
第6 章 教育という言葉
第7 章 学校という言葉
第8 章 学校のある古代
第9 章 学校のない中世
第10 章 学校のある近世
第11 章 明治維新と学制の理念
第12 章 教育勅語の成立とその理念
第13 章 教育勅語以後の教育理念の変容
第14 章 戦後教育改革と教育基本法の理念
第15 章 教育思想家たち
第二部
第16 章 教育基本法の全部改正とその前文
第17 章 教育基本法の教育目的と教育目標(第一条・第二条)
第18 章 教育基本法の理念と学校規定(第三条―第九条)
第19 章 教育基本法における家庭教育から教育行政まで(第十条―附則)
第20 章 義務教育の原則
第21 章 就学猶予とホームスクーリング
第22 章 不登校と多様な教育のルート
第23 章 中等教育の格差と一元化
第24 章 中等教育と試験
第25 章 教育改革と学力論
第26 章 高等教育をめぐって
第27 章 教育行政の組織と機能
第28 章 チーム学校と地域との連携
第29 章 学校安全への対応
第30 章 学習指導要領と教科書と表簿
おわりに
資料編(学校系統図)
重要語句索引
人名索引
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