さまざまな立場で彫刻に携わる24人の著者が
体験に基づいたリアルな言葉で彫刻をめぐる思考を綴る。
彫刻がいかに「わからない」もの=多様であるかを理解し、
「彫刻とは何か」を考える出発点となる一冊
多様な他ジャンルと交わりながら容易には捉えきれないほどの広がりをみせ、ときに「わからない」ものとされる現代の「彫刻」について、作家、ギャラリスト、学芸員、研究者、批評家、写真家、インストーラー等の多彩な著者が、「彫刻をみる」=「彫刻を展示する」「彫刻を記録する」「彫刻を考える」という面からそれぞれの視点で考察。武蔵野美術大学が『つくる編』に続いておくる『彫刻の教科書』第二弾。
*書籍刊行時のプロフィールです。
冨井大裕(とみい・もとひろ)
1973年新潟県生まれ。美術家。武蔵野美術大学教授(彫刻学科研究室)。99年武蔵野美術大学大学院修了。2015–16年文化庁新進芸術家海外研修制度研修員としてニューヨークに滞在。既製品に最小限の手を加えることで、それらを固定された意味から解放し、色や形をそなえた造形要素として「彫刻」の新たな可能性を模索する。個展、グループ展多数。主な収蔵先:東京都現代美術館、川崎市市民ミュージアム(近藤恵介との共作)、新潟市美術館、東京国立近代美術館、練馬区立美術館。実験スペース「壁ぎわ」「はしっこ」世話人。
藤井 匡(ふじい・ただす)
1970年山口県生まれ。東京造形大学教授。九州大学文学部卒業。95年から2007年まで宇部市役所学芸員として「現代日本彫刻展」ほかの展覧会を担当。後にフリーランスとして、東京や大阪での展覧会や、日本各地でのアート・プロジェクトに携わる。単著に『現代彫刻の方法』(美学出版)、『公共空間の美術』『風景彫刻』『眞板雅文の彫刻=写真』『ミニマリズム後の人間彫刻』(いずれも阿部出版)。共著に『よみがえるレオナルド・ダ・ヴィンチ』(東京美術)、『ぺらぺらの彫刻』(武蔵野美術大学出版局)など。
山本一弥(やまもと・かずや)
1978年高知県生まれ。彫刻家。武蔵野美術大学教授(共通彫塑研究室)。武蔵野美術大学大学院修了。αMプロジェクト2006、中京大学アートギャラリーC・スクエアなどで個展の他、「光陰―ひかり、かげ、とき―」岡崎市美術博物館、「ダブルリフレクション 世界を見つめなおす瞬間」富山市ガラス美術館などのグループ展に参加。主なコミッションワーク:スカパー東京メディアセンター、飯野ビルディング、JPタワー名古屋、横浜野村ビル、ホテルオーレインなど。
長谷川さち(はせがわ・さち)
1982年兵庫県生まれ。彫刻家。武蔵野美術大学准教授(共通彫塑研究室)。武蔵野美術大学大学院修了。2008年より、ヒノギャラリーなどで個展を開催。主な個展として「ロビー展―長谷川さちの彫刻―レイライン」平塚市美術館。主なグループ展として「空間に線を引く―彫刻とデッサン展」平塚市美術館、「すべてのひとに石がひつよう―目と、手でふれる世界」ヴァンジ彫刻庭園美術館、「オムニスカルプチャーズ―彫刻となる場所」武蔵野美術大学 美術館・図書館、「川と子」ANOMALYなど。主な収蔵先:平塚市美術館。
千葉由美子(ちば・ゆみこ)
Yumiko Chiba Associates 代表取締役。1998年Yumiko Chiba Associates を設立。高松次郎、吉田克朗などのエステートおよびアーティストのプロモーションを手がける一方で、2010年にギャラリーをオープン。国内外の美術館での展覧会企画の他、国際的なアートフェアへ出展も行う。またアーティストについての歴史的な理解を促し、社会的な認知度を高めるため、評論家のテキストを掲載した研究冊子を多く出版。22年に六本木に移転するとともに、芸術・美術分野以外の専門家や研究者も招き、幅広い問題を議論する場、アルスクーリアを立ち上げる。
三沢厚彦(みさわ・あつひこ)
1961年京都府生まれ。彫刻家。武蔵野美術大学教授(彫刻学科研究室)。89 年東京藝術大学大学院修了。主な展覧会:平塚市美術館、三重県立美術館、渋谷区立松濤美術館、横須賀美術館、富山県美術館、北九州市立美術館、千葉市美術館など。主な受賞歴:2001年第20回平櫛田中賞、19年第41回中原悌二郎賞など。主な収蔵先: 愛知県美術館、北九州市立美術館、熊本市現代美術館、上海宝龍美術館、高松市美術館、富山県美術館、平塚市美術館、府中市美術館、北海道立旭川美術館など。主な作品集:『ANIMALS NO.3』『ANIMALS/Multi-dimensions』(共に求龍堂)など。
森 啓輔(もり・けいすけ)
1978年三重県生まれ。千葉市美術館学芸員。武蔵野美術大学非常勤講師(芸術文化学科研究室)。武蔵野美術大学大学院修了。高松次郎、もの派を中心とした1960–70年代の美術動向の研究と並行して、絵画、彫刻に関する現代美術作家の展覧会を企画・担当。近年の主な展覧会に「三沢厚彦 ANIMALS/Multidimensions」(千葉市美術館、2023)、「生誕100年 清水九兵衞/六兵衞」(同、2022)、「宮島達男 クロニクル 1995–2020」(同、2020)など。
戸田裕介(とだ・ゆうすけ)
1962年広島県広島市生まれ。彫刻家。武蔵野美術大学教授(共通彫塑研究室)。武蔵野美術大学大学院修了。英国王立芸術大学院大学PEP 修了。日航財団「空の日」芸術賞海外派遣(イタリア、イギリス)。国際交流基金芸術家海外派遣(ドイツ)。「雨引の里と彫刻」(茨城)、「釜山ビエンナーレ」(韓国)ほかに参加。「小田原城野外彫刻展」、「東京野外現代彫刻展」、「大分アジア彫刻展」、「神戸須磨離宮公園現代彫刻展」、「UBEビエンナーレ」ほかで受賞。アメリカ、イタリア、インド、ドイツ、ロシアの国際彫刻ポジウムやAIRで滞在制作。日本美術家連盟会員。
間瀬道夫(ませ・みちお)
1961年愛知県生まれ。アートプロデューサー。ギャラリー勤務を経て、竹中工務店関連会社で建築計画に伴うコミッションワークをはじめ、建築主所有美術品の活用、アート事業調査などの企画実施を担当(竹中工務店東京本店、スカパー東京メディアセンター、飯野ビルディング、明治安田生命新東陽町ビル等、1996–2012)。独立後、東急歌舞伎町タワーアート計画のプロジェクトマネジメント担当(2018–23)。武蔵野美術大学(2015)、名古屋芸術大学(2016)、日本設計(2017)、三菱地所設計(2018)、東京造形大学(2022)でレクチャー。
戸谷成雄(とや・しげお)
1947年長野県生まれ。彫刻家。武蔵野美術大学名誉教授。75年愛知県立芸術大学大学院終了。主な個展:広島市現代美術館、国際芸術センター青森、愛知県美術館、ヴァンジ彫刻庭園美術館、長野県立美術館、埼玉県立近代美術館。主なグループ展:「第43回ヴェネチア・ビエンナーレ」、「プライマルスピリット」(アメリカ、カナダに巡回)、「生きろ」(オランダ)、「所沢ビエンナーレ」、「ヨコハマトリエンナーレ」、「第1回キエフビエンナーレ」、「越後妻有アートトリエンナーレ」。主な所蔵先:東京国立近代美術館、東京都現代美術館、愛知県美術館。
𡈽方 大(ひじかた・だい)
1989年愛知県生まれ。京都芸術センターアートコーディネーター。金沢美術工芸大学美術科彫刻専攻卒業。関西を拠点とする以前は、金沢に10年間、秋田に6年間と日本海側を拠点に、アーティスト・ラン・スペースの運営や展覧会の企画、設営、記録などを行いつつ、各地の美術館やギャラリー、芸術祭などの展示設営に携わる。主な活動としては、「タイムライン」京都大学総合博物館、「クロニクル、クロニクル!」クリエイティブセンター大阪。プロジェクトとして「問屋まちスタジオ」や「向三軒両隣」などがある。
山本 糾(やまもと・ただす)
1950年香川県生まれ。写真家。武蔵野美術大学産業デザイン学科商業デザイン専攻卒業。97–98年、文化庁在外芸術家派遣研修員としてフランスに滞在。1970年代後半より現代美術の作品撮影と写真作品の制作を始める。個展、グループ展多数。主な収蔵先:東京国立近代美術館、豊田市美術館、熊本現代美術館、高松市美術館、東京都写真美術館。
峯村敏明(みねむら・としあき)
1936年長野県生まれ。美術評論家。多摩美術大学名誉教授。東京大学在学中、A・マルローの芸術論に強い影響を受け世界規模の美術現象に関心を深める。毎日新聞社在職中に古今東西の芸術遺産に親しみ、67–68年のパリ留学で現代美術に開眼。70年同社主催の「東京ビエンナーレ '70」の組織・運営に携わった後、退社しフリーランスの批評活動に入る。79–2006年、多摩美術大学に勤務。2012–17年、国際美術評論家連盟日本支部会長。主著『彫刻の呼び声』(水声社、2005)。現在、著作集全5 巻(美学出版)を刊行中。
利部志穂(かがぶ・しほ)
1981年神奈川県生まれ。彫刻家。芸術家。武蔵野美術大学非常勤講師(彫刻学科研究室、油絵学科研究室)。2007年多摩美術大学大学院美術研究科彫刻専攻を修了。14年外務省による交流プログラム派遣芸術家としてNY、LAに滞在。Japan Society にてレクチャー。17年より文化庁新進芸術家海外研修制度研修員として2年間イタリアに滞在。存在や時間をテーマに、場や自然を含めた彫刻、インスタレーションをはじめ、映像、絵画、写真、パフォーマンス、詩、小説など多様なメディアにて発表。国内外での個展、グループ展多数。
勝俣 涼(かつまた・りょう)
1990年長野県生まれ。美術批評家。武蔵野美術大学大学院修了。論文・評論に、「彫刻とメランコリー―マーク・マンダースにおける時間の凍結―」(『武蔵野美術大学 研究紀要2021-no.52』武蔵野美術大学、2022)、「戸谷成雄、もつれ合う彫刻─「接触」をめぐる身体と言語の問題系」(『戸谷成雄 彫刻』T&M Projects、2022)、「白色の振動─ 若林奮《所有・雰囲気・振動─ 森のはずれ》をめぐって」(『若林奮 森のはずれ』武蔵野美術大学 美術館・図書館、2023)など。
林 卓行(はやし・たかゆき)
1969年東京都生まれ。美術批評および美術理論研究。東京藝術大学芸術学科准教授。97年同大学美術研究科博士後期課程在学満期退学。単著に『ウォーホル』(小学館、2006)。共訳書にアントニー・ゴームリー&マーティン・ゲイフォード『彫刻の歴史 先史時代から現代まで』(東京書籍、2021)。ほか美術批評、論文、翻訳、記事など多数。
保井智貴(やすい・ともたか)
1974年アントワープ生まれ。彫刻家。武蔵野美術大学教授(彫刻学科研究室)。東京藝術大学大学院修了。2006年AIR “The Jerusalem Center For The Visual Arts”。ポーラ美術振興財団より国際交流助成を受ける。第34回中原悌二郎賞優秀賞受賞。主な個展:「保井智貴展」 中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館、「佇む空気/silence」箱根彫刻の森美術館、MA2ギャラリーなど。その他、国内外のグループ展に参加。主な収蔵先:中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館、東京藝術大学大学美術館、alie Art Foundation(ベルギー)、箱根彫刻の森美術館など。
gnck(じーえぬしーけい)
1988年東京都生まれ。評論家。武蔵野美術大学芸術文化学科卒業。「画像の演算性の美学」を軸にジャンル、メディウムを横断して批評を展開する。主な論考に「電子のメディウムの時代、デジタル画像の美学」『スクリーン・スタディーズ:デジタル時代の映像/メディア経験』(東京大学出版会、2019)、「ハーフトーンの筆触」『レヴューとレポート 第5号』(みそにこみおでん主宰、2019)、「ピクセルアートとピクセル・(イン)パーフェクト 豊井祐太の感性」『豊井祐太(1041uuu)ピクセルアート作品集 水と手と目』(グラフィック社、2023)ほか。
箕輪亜希子(みのわ・あきこ)
1980年東京都生まれ。武蔵野美術大学非常勤講師(彫刻学科研究室)。武蔵野美術大学大学院修了。近年の主な個展に「16:51-21:03」gallery21yo-j、「Picking Stones」gallery21yo-j、「距離と囲い」krautraum、「貴方を思う。そしていくつかの私について。」void+など。主なグループ展に「でんちゅうストラット」小平市平櫛田中美術館、「調布・巡る・アートプロジェクト」調布市せんがわ劇場、「引込線2017」旧所沢市立第2 給食センターなど。上映に「親密と対岸」 krautraum。寄稿に美術系文芸誌『原稿集 第一号』(蜘蛛と箒出版)、『映像なしの映像経験』など。
三輪健仁(みわ・けんじん)
1975年石川県生まれ。東京国立近代美術館美術課長。2002年多摩美術大学大学院美術研究科・博士後期課程中退。同年より東京国立近代美術館勤務。主な展覧会企画 に「ゴードン・マッタ゠クラーク展」、「Re: play1972/2015―『映像表現 '72』展、再演」など(ともに東京国立近代美術館)。執筆に「百年後の《ゴールドフィンガー》」『冨井大裕 みるための時間』(水声社)、「《テレポーテーション》におけるテレポーテーションについて」『小林耕平 テレポーテーション』展図録(黒部市美術館)など。
留守 玲(るす・あき)
1976年宮城県生まれ。金属造形家。多摩美術大学工芸学科准教授。鉄熔接を主体とした作品を個展等で発表。自身の熔接観、さび観を提示。第11回日本現代藝術奨励賞、第27回タカシマヤ美術賞、第2回菊池寛実賞。東京国立近代美術館工芸館、茨城県つくば美術館、茅ヶ崎市美術館、大分県立美術館、宮城県美術館、等の企画展。主な収蔵先:V&A博物館、菊池寛実記念智美術館、山口県立萩美術館・浦上記念館。研究論文「熔接熔断表現法」『多摩美術大学研究紀要 第33号』。自主制作本『熔接についての創造的再考』。
木田拓也(きだ・たくや)
1970年石川県生まれ。武蔵野美術大学教授(美学美術史研究室)。工芸史、デザイン史。早稲田大学第一文学部卒業。97年から2017年まで東京国立近代美術館工芸館に勤務、主な展覧会に、「昭和の桃山復興」(2002)、「あかり:イサム・ノグチが作った光の彫刻」(2003)、「日本のアール・ヌーヴォー」(2005)など。著書に、『工芸とナショナリズムの近代:「日本的なもの」の創出』(吉川弘文館、2014)。
小田原のどか(おだわら・のどか)
1985年宮城県生まれ。彫刻家。評論家。芸術学博士(筑波大学)。高校から彫刻を学び、長崎原爆の表象や女性裸体像などの調査研究とともに、彫刻をジェンダーの観点から考察する。主な単著に『近代を彫刻/超克する』(講談社、2021)、『モニュメント言論:思想的課題としての彫刻』(青土社、2023)。主な展覧会に「あいちトリエンナーレ2019」、「近代を彫刻/超克する―雪国青森編」(個展、国際芸術センター青森[ACAC]、2021–22)、「近代を彫刻/超克する―津奈木・水俣編」(個展、つなぎ美術館・熊本、2023–24)など。
石崎 尚(いしざき・たかし)
1977年東京都生まれ。愛知県美術館学芸員。多摩美術大学大学院美術研究科修了。共著に『ぺらぺらの彫刻』(武蔵野美術大学出版局、2021)、共訳書にアントニー・ゴームリー&マーティン・ゲイフォード『彫刻の歴史 先史時代から現代まで』(東京書籍、2021)など。都落ちを機に地方の美術研究を進めている。三重県津市在住。
登録情報
編者 | 冨井大裕・藤井匡・山本一弥 |
---|---|
執筆者 | 冨井大裕・藤井匡・山本一弥・長谷川さち・千葉由美子・三沢厚彦・森啓輔・戸田裕介・間瀬道夫・戸谷成雄・𡈽方大・山本糾・峯村敏明・利部志穂・勝俣涼・林卓行・保井智貴・gnck・箕輪亜希子・三輪健仁・留守玲・木田拓也・小田原のどか・石崎尚 |
ISBN | ISBN978-4-86463-162-4 C3071 |
体裁 | A5判 並製 248頁 |
刊行日 | 2024年03月25日 |
ジャンル | 芸術理論/美術 |
正誤表 | 正誤表 |
目次
はじめに 冨井大裕
概論 「もう一度、なぜ〈わからない彫刻〉か」藤井匡
彫刻をみる
彫刻を展示する
ギャラリーでの発表:ギャラリーでの3つの展覧会 長谷川さち
ギャラリーでなぜ彫刻を見せるのか 千葉由美子
美術館での発表:美術館の空間には個性がある 三沢厚彦
美術館と彫刻──千葉市美術館での3つの展示を事例に 森啓輔
屋外彫刻展/シンポジウム:彫刻シンポジウムと屋外彫刻展 戸田裕介
屋外彫刻のこれまでとこれから 藤井匡
パブリックアート/コミッションワーク:彫刻のコミッションワーク 山本一弥
コミッションワークこころえ 間瀬道夫
展示技術:物体が空間をつくり出す 戸谷成雄
段取り八分仕事二分 𡈽方大
彫刻を記録する
写真家がみる彫刻:写真は現実の再現ではない 山本糾
批評家がみる彫刻:作家ではなく作品を批評する 峯村敏明
彫刻を考える
インスタレーションと彫刻:「立つ」を考える──新たな構造 利部志穂
揺らぐ彫刻とインスタレーション 勝俣涼
レディ・メイドと彫刻:私のレディ・メイド 冨井大裕
既製品、拾得物、日用品
──〈レディメイド〉あるいは「できあがった彫刻」たち 林卓行
フィギュアと彫刻:空間のための人物像 保井智貴
彫刻の周縁、立体造形の肥沃 gnck
映像によって表現される彫刻:映像との対話、いくつかの断片について 箕輪亜希子
「彫刻的映像」と「彫刻/映像」 三輪健仁
置物と彫刻:複雑な拮抗 留守玲
置物の再生──彫刻と工芸のはざま 木田拓也
銅像と彫刻:「彫刻のわからなさ」から「わからない彫刻」を考える:銅像編 小田原のどか
どうぞうの周縁 石崎尚
おわりに 山本一弥
関連書リンク
冨井大裕・藤井匡・山本一弥/編 / 定価:2,750円 (本体価格:2,500円)
戸田裕介/編 石崎 尚・伊藤 誠・鞍掛純一・田中修二・戸田裕介・袴田京太朗・藤井 匡・松本 隆・森 啓輔/著 / 定価:3,630円 (本体価格:3,300円)
新見隆/著 / 定価:3,520円 (本体価格:3,200円)
田中正之/編 / 定価:2,640円 (本体価格:2,400円)
武蔵野美術大学油絵学科研究室・通信教育課程研究室/編 / 定価:4,070円 (本体価格:3,700円)