昨日、たまたまムサビ図書館へ行く用事があった。
大階段では設営作業の真っ最中。
月曜日から始まる「宮沢賢治 時間と空間への旅」の準備でした。
宮沢賢治の作品を、どのような本に仕立てますか?
あなたの「春と修羅」、わたしの「春と修羅」
おなじ作品が、まったくちがった姿になる。
「ぜんぜん違うよ、それ」と思うか、
見た瞬間に「うっ、負けた」と息を飲むか、
素直に抱きしめるか。
8年間の三嶋先生の授業の記録として、ずらりと並ぶ作品には、
個々の学生と先生との時間が凝縮されているようで、
どうしても、ふと天を見上げてしまう。
典東先生ったら、そんな高いところからニコニコ手を振らないでよ。
[編集:ハムコ]
コメント