昨日今日と東京地方、雨が降ったり止んだりのぐずついた空模様。涼しいまでは行きませんが、気温も低めです。
そんな中飛び込んできたのが、国民的スナック菓子「カール」(株式会社明治、1968年発売)の東日本での販売中止のニュース。もっと重要なニュースがあるだろう! という声はごもっともですが、カールがなくなるって何気に大きな衝撃です。当たり前が当たり前でなくなる。日常の喪失(大げさ?)。国民的ではなかったのかぁ……。
私など比べものにならないほど悲嘆に暮れている、あるいは怒りに打ち震えている熱烈なカールファンが数百万人はいるでしょう。でも今更遅いのです。もっともっと食べなければいけなかったのです。反省しましょう。カールが国内でお土産になる時代の到来を、東日本人(東日本はどこから?)は受け入れなければならないのです。
ただ、ある情報によると、某大手コンビニでは見た目も味もカールで名前だけが違う商品が販売がされていて、それはカールの販売中止後も継続される見込み、だからカールファンは安心してとのこと。なーんだ。でも、それはあくまでもチーズ味に限ったこと。カレー味が……。
カールおらが村サイト → こちら
菓子と言えば、この展示についてあらためてご紹介。
老舗和菓子店“とらや”と、武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科陶磁専攻 の学生がコラボレーションした企画「うつわと和菓子」。
日時:2017年5月22日(月)-5月27日(土)
9:30-17:00 *最終日は12:00まで
会場:武蔵野美術大学鷹の台キャンパス・14号館地下展示室
学内の展示は明日まで。
つづいて、以下の日程で武蔵野美術大学デザイン・ラウンジでも開催されます。
日時:2017年6月2日(金)-4日(日)
11:00-18:30 *最終日は13:30まで
会場:武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジ
(東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5階)
入場料: 無料
詳細 → こちら
残念ながら既に定員一杯になってしまったようですが、今回作品を展示する学生の指導者であり、教科書『陶磁 発想と手法』(→ こちら)の執筆者のお一人でもある西川聡先生(→ こちら)が参加されるトークショーなどのイベントも開催されます。
スナック菓子は、袋に手を突っ込んでバリバリたべるのが醍醐味でしょうが、たまには和菓子のように、ふさわしい器をあわせて食べるのも悪くないかも。え?、器にうつして食べるのが当然でしょって?。すみません、行儀が悪くて……。
(編集:凹山人)
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