東京都美術館「境界を跨ぐと、」展のご紹介

東京地方、晴れれば夏の日射しが照りつけますが、基本、梅雨空が続いています。
気がつけば、ムサビの前期授業もあと2週間。夏休みが、もう目の前です。学生さん達はその前の大きな壁=講評に向けて、必至の作業が続く日々を過ごしていることでしょう。

今日も展覧会のお知らせ。

第6回 都美セレクション グループ展 
「境界を跨ぐと、:To the other side of the boundaries,」

会期:6月25日(日)~7月6日(木) ※7月3日(月)は休室
時間:9:00〜17:30(6月30日は20:00まで)
会場:東京都美術館 ギャラリーC
(東京都美術館サイト → こちら

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2015年に開催された「武蔵美×朝鮮大 突然、目の前がひらけて」展のその後の展開。
学生時代、ムサビと朝鮮大の境界に接する工房で長い時間を過ごした自分にとって、お隣はいろいろな面で気になりつつも、その境を越えて交流することなど発想できない存在でした。気になるだけでは済まさず、疑問を持ち、可能性を探り、実際の交流のみならず、表現として「境界を跨ぐ」ことを実現した作家達に敬意を表します。

会期中、以下のトークイベントも行われるようです。

●ゲストによるトーク
6月30日(金) 18:00〜19:30
Guest: 会田誠氏(美術家)

●アーティストによるトーク
7月2日(日) 14:00〜15:30

《バベルの塔》目当ての駆け込み来館で大変な混雑が予想される時期(7/2まで)ではありますが、上野にお出かけの際はお忘れなく。ギャラリー観覧は、無料です。

(編集:凹山人)

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