『デザイン学』2017年世宗図書に選出!

昨日のブログでピロも書いておりますが、
嬉しいからまた書いちゃう。
申熙卿(シンヒーキョン)先生による韓国語訳、
向井周太郎先生『デザイン学 思索のコンステレーション』が、
韓国文化観光体育部により2017年世宗図書(芸術部分図書)
に選出されました。
韓国語がまったくわからないハムコ。検索ができないので
韓国でどのように紹介されているのかわからない・・・
ピロが素早く現代経済新聞(현대경제신문)の
新刊紹介のページを発見してくれました。

たしか昨年の12月、韓国語版が届いたときはもぅ、
子どもの頃、寝起きのクリスマスプレゼント以上に
それはそれは感激しました。
過去のブログによると、12月21日のこと。
(去年の12月ってさぁ、かなり忙しかったはずなんだが、
ブログはいたって呑気だねぇ。。。)

日本語版は縦書き、韓国語版は横書き。
さて、困ったのは扉のデザイン。右開きと左開きでは、
おなじデザインというわけにはいかない。
この扉は、向井先生のイメージに従って板東孝明先生
清水恒平先生(おふたりとも向井先生弟子)が、
何度も調整してくださった「コンステレーション」で、
本書の大きな魅力になっている。
「本文を縦組に直しましょう」と仰る向井先生をなだめ、
韓国のデザイナーに新たにつくっていただいた。

手前が韓国語版、奥が日本語版です。
並べてながめていると、改めてしみじみ嬉しい。
[編集:ハムコ]

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