萩は草だと思ってました。
筮竹にしようとメドキハギを育てるときに、
気軽に観賞用ハギの5センチぐらいの苗を植えたのですが、
3年ほどで2メートルになってしまいました。
メドキハギは、筮竹を取るうちに消えていきました。
9月4日の台風第21号で帰宅すると、家にぞうさんがいました。
正確に言えば、暗闇のなか、緑色の巨大な生き物が、長い鼻を
振り回しているのです。ハンニバル軍団の象のようでした。
つまり、2メートルのハギが、家の縦長の排水パイプを
まきこんで、ふりまわしていたのです。本当にハギは、
鼻を振り回して荒ぶりました。
仕方なく、深夜に萩を伐採。鼻を取りました。
ゾウ軍団を征伐したスキピオ・アフリカヌスの気分です。
ハギの切り株の写真です。絶対にこれは切り株です。
そんなわけで、しばらくすると、ふたたび生えてきて、
ハギ恐るべし。再びゾウさんになりつつあります。
〔ケロT取締役〕
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