絵画組成室にて

昨日のこと。
3月末納品の『絵画組成 絵具が語りはじめるとき』の第三章を書いて・描いていただいた先生方に、色校戻しのためにお集まりいただきました。
図書印刷の営業Mさんと、プリンティングディレクターのYさんにも鷹の台校の絵画組成室(かいがそせいしつ)にお運びいただき、記録のために油絵学科の助手さんたちが撮影をしたり、現物の作品を運んでくださったり、やんのやんの、です。

色の修正について先生方がどんどん話し、それを補正するための指示をプリンティングディレクターのYさんが校正紙に書き込む、という流れ。なのですが、熱を帯びてくると、校正紙への書き込みが間に合わず、編集・ハムコが「ちょっとお待ちください」コールをかけて……およそ2時間。

上記の写真は、お茶タイムを挟んで、最後のミッション。装幀選びの模様です。デザイナーの馬面俊之さんが4案作ってくださり、MAUPのプリンターで出力して仕上がり裁ちしたものを、束見本にかけておもちしたのですが。
いちばん白熱した瞬間だったので、ブログ用に写真いただきました。

どの装幀になったか? 乞うご期待! 色校用紙を手配して、間もなく入稿いたします。色校が出校された頃に、お披露目しようかなと考えています。

[制作:呑猫]

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