『結末のない旅』

担当していた関野吉晴先生の著書『結末のない旅』が完成。

ただ、残念ながらこの本は市販はされません。
したがいまして、大々的に宣伝するのもどうかと思い、
それでもいろいろあってやっと出来上がったし、
ということで控えめにお知らせ。

内容は、先生がムサビの教授になられた頃に
体験労働をしていた先生の生まれ育った町近くの
皮なめし工場でのお話を中心にまとめたもの。
むずかしい問題にも触れていますが、
ぜひ子どもたちに読んでもらいたい内容。
あと、写真ではわかりづらいですが、
カバージャケットが凝ったデザインでして、
(デザインはムサビ出身の保田卓也さん)
これも気軽に、書店で手にとって御覧ください
と言えないのがもどかしい。

関野先生は、今年度いっぱいでムサビご退任ですが、
「地球永住計画」の活動の1つである
「連続公開対談~賢者に訊く~」は、
ムサビの三鷹教室を会場に継続される予定。
はっきりしたことは言えないのですが、
『結末のない旅』はその会場でご覧いただけるかもしれません。
「賢者に訊く」次回は4月2日(火)に開催予定です。
詳細は → こちら

興味をもたれた方、ぜひ足をお運びください。

(編集:凹山人)

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