MAUPは12/28(土)〜1/5(日)まで、
冬期休業とさせていただきます。
とは、いっても編集・制作担当者は終わりそうもございませんが……
2019年5月に、元号が「平成」から「令和」へと変わりました。
なんというか「平成」という言葉が、ちょっと古い感じがしてしまうのは
私だけでしょうか。自分が生まれた「昭和」時代なんて、
もうレトロなイメージしかないです。
今日はとりわけ風が強かったのですが、時代もビュービューと音を立てて
過ぎ行くようです。とりのこされないように新時代になっても、
充実した内容の書籍を刊行し続けて参りたいです。
今年の業務を振り返りますと、
2019年のMAUPの刊行書籍(ISBN付)は計5点でした。
◎『ファシリテーションの技法 アクティブ・ラーニング時代の造形ワークショップ』
高橋陽一/著
◎『総合学習とアート』
高橋陽一/編 高橋陽一・杉山貴洋・葉山 登・川本雅子・田中千賀子・有福一昭/著
◎『デザインに哲学は必要か』
古賀徹/編 古賀徹・板東孝明・伊原久裕・山内泰・下村萌・シン・ヒーキョン・小林昭世・池田美奈子・藤崎圭一郎/著
◎『絵画組成 絵具が語りはじめるとき』
武蔵野美術大学油絵学科研究室/編 川口起美雄・丸山直文・袴田京太朗・水上泰財・小林孝亘・樺山祐和・赤塚祐二・長沢秀之・遠藤彰子・小尾修・塩谷亮・中尾直貴・柿沼宏樹/著
◎『くらしの造形 手のかたち・手のちから』
神野善治/編 神野善治・小薮大輔・室山哲也・三橋光太郎/著
上記の他にも、学習指導書やご要望の教科の教材、
通信教育課程の卒業制作集、などの一般流通で販売していない
大学の刊行物も沢山刊行して参りました。
また電子書籍の販売書目も増えました。
↓
『あたらしい表現活動と法』
『表現者のための憲法入門』
『【分冊版】デザイン人間工学の基本』
『【分冊版】日本画の用具用材』
『日本古典芸能史』
*すべてamazon kindle版です。詳細はこちらのページからどうぞ!
また全国各地でフェアを沢山開催いたしました。
MAUP独自企画では[『デザインに哲学は必要か』刊行記念フェア]を、
ジュンク堂書店池袋本店様・吉祥寺店様・福岡店様、
東大生協 駒場書籍部様で開催、またこの刊行記念フェアを拡大し、
[デザインは世界を変えるフェア]を
京大生協ブックセンタールネ様で開催していただきました。
*京大生協様は、1月末まで延長!
美術書出版会企画では[藝大Art Book Gallery]フェアを
東京藝大生協様で開催。
夏には[KINO ART FESTIVAL’19]を
冬には、[平成から令和へ—永遠の美術書ベストセレクション]フェアと、
2回も紀伊国屋書店新宿本店様で開催していただきました。
*紀伊國屋書店新宿本店様は、現在絶賛開催中!
今年で7回目になる世界堂ムサビ店様では、
[ムサビ書店がやってきた!]フェアを開催。
定期フェア企画の[毎月アート]フェアでは、
年間6テーマを掲げたところ、沢山の書店様に開催していただきました。
ほかにも武庫川女子大様、京都精華大学様の図書館でも大きく展示をしてもらいました。
また大学出版部協会では、[美術と音楽の本]フェアを
東京藝大生協様で開催。
[10大学出版・いま大学出版会がおもしろい!]フェアを
啓林堂書店奈良店様で現在も開催していただいています。
グッズは遠藤彰子先生デザインの
「猫風呂敷」を風呂敷や手ぬぐいで評判のある
濱文様さんのご協力をいただき、色や品質など細部に
こだって製作をいたしました。
個人的に、今年一番のお祭り騒ぎだった(?)販売の思い出は、
第29回 神保町ブックフェス10月26日(土)、27日(日)に
出店したことでしょうか。
3回目の出店で、編集長ハムコ、制作担当呑猫と共に
少しずつ慣れて、御客様との会話も楽しめるようになってきました。
仲間あってのお仕事に感謝です。
最後になりましたが、
読者、購入された皆さまに最大の感謝を申し上げつつ、
著者はじめ本作りに関わっていただいた多くの方、書店様や各販売店の皆さま
大学関係者さま、今年もありがとうございました。
皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
武蔵野美術大学・吉祥寺校にかざられた
しめ飾りの写真をアップして新年を迎えたいと思います。
[営業Zucchi☆]
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