今日の東京地方は、朝から曇り空。昨日までほどではありませんが、肌寒い感じのする3月の晦日です。
ムサビは卒業式が中止となったわけですが、全国の卒業式を行った大学の一部で感染が広がっているとの報道を受けて、中止で大正解だったのだなとあらためて実感しました。卒業式が行われるとなれば、症状が出ていてもそれを隠して出席してしまう人はいるかもしれないなあと思いますからね。
そんな大変な状況が続く中、開催中の展覧会を2つご紹介。
「小平彩見 木版画展ーもうひとつの世界へー」
会期:2020年3月28日(土)〜4月2日(木)
会期中無休
時間:13:00~19:00(最終日/~17:00)
会場:りんごや
東京都文京区根津2-22-7
電話:03-5685-2456
※4月1日(水)、2日(木)、13:00~16:00頃、作家在廊予定。
ギャラリーwebサイト → こちら
作家webサイト → こちら
「広沢仁展ー荒地/帆船ー」
会期:2020年3月28日(土)~4月18日(土)
水曜日休廊
時間:11:00~18:30(最終日/~17:00)
会場:柳沢画廊
埼玉県さいたま市浦和区高砂2-14-16
柳沢ビル 2F・3F
電話:048-822-2712
ギャラリーwebサイト → こちら
会期中、イベントの予定がありますが、変更の可能性があるようです。詳細はギャラリーにお問い合わせください。
この展覧会は「さいたま国際芸術祭」の一環として行われている「旧中山道文化資源再生プロジェクト 美術と街巡り・浦和」の企画のひとつです。その他の展示等については、「美術と街巡り・浦和」のweb サイトをご覧ください。 → こちら
お二人とも、ムサビ版画の卒業生です。小平さんは、長野の安曇野在住。木版画で作品をつくる他に、装画や挿絵などの仕事をされています。東京での発表は、2年ごとくらいのペースでしょうか。広沢さんは、東京都在住。主にシルクスクリーンで制作される作家です。国内外を問わず、毎年数多くの個展、グループ展で発表を続けています。
せっかくの展覧会がこのような時期にあたってしまったことは残念ですが、だからこそ応援したい気持ちです。状況が状況だけに是非にとは言えないのがつらいところですが、それぞれのご判断でお出かけください。
(編集:凹山人)
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