以前もこのブログで紹介した大学出版部協会発行の季刊小冊子『大学出版』。次号NO.83号には、巻頭より24ページにわたりこの春ムサビを退任された酒井道夫先生の特集記事が掲載されます。先生のこれまでとこれからを書き下ろし原稿とインタビューによって綴り、おまけに『吾輩は猫である』のたくさんの異版を紹介した先生の退任展を誌上で再現しようという試み。
この春から準備をしてきたこの企画、本日、無事に入稿を済ませました。無事に、と書きましたが、実は昨日一度入稿したのですが、今朝、マズい誤りを発見してしまい、あらためての再入稿。よかった〜。皆さん、ご面倒をお掛けしました。私の校正はザルでした。ごめんなさい。
でも、何はともあれ、入稿できてほっとしています。
今月末にはでき上がっているはず。書店のレジ付近などに置かれると思いますので、見かけたら是非ご覧下さい。読者プレゼントもありますよ。
(編集:凹山人)
追記 冊子が手に入りにくい場合はwebでもご覧になれます(完全版ではありませんが)。大学出版部協会ホームページ内の『大学出版』バックナンバーのコーナーへどうぞ。
コメント
凹山人さん、はじめまして、音量子っぽんと申します。
酒井先生は、編集、印刷、考現学など、現代日本人からはあまり見向きをされないテーマを追っておられますが、ちょっと世の中を拗ねておられるのでしょうか(ということを、スクーリングで聞く勇気はなかった…)。
とはいえ、ムサビコムオフ会で、直弟子であるハムコさんやひだまりさんに聞いておけばよかったものの、お酒が入るとハムコさんはかわいこぶるし、ひだまりさんは目が据わってくるし、おっかなかったなぁ…
音量子っぽんさん
酒井先生が「世の中を拗ねておられる」とは思いませんが、独特の視点をお持ちなのは確かでしょう。
是非、大学出版の特集記事をご覧下さい。