この春の教科書のご紹介@ムサビ出版局

ヘタな写真をアップするな!と怒られそうですが・・・
2月26日に、次年度のムサビ通信教育課程の教科書が2月26日に納品されました。
今日あたり、通信生のもとへ発送が始まっているのではないでしょうか。
(通信生の皆さんへは、カバー無しの状態で配布されます)
本屋さんでは、3月19日から発売の予定です。

『絵画の表現』は、昨年刊行の『絵画の材料』とともに油絵学科の教科書。
油絵学科では、開設当時2002年刊行の教科書が長らく使われていました。
『絵画 アートとは何か』『絵画 素材・技法』
年月を経て、退任された先生方も多く、新たな教科書が編まれました。
『絵画の材料』は、三浦明範先生の単著。
『絵画の表現』は、三浦明範先生と吉川民仁先生の共著。
お二人とも、通信教育課程油絵学科の専任教員です。
ながらく通信生の指導をされた先生方ならではの「表現と技法」が展開されています。
ゆえに、ひとりコツコツと絵を描き続けている方々に、ぜひおすすめいたします!
カバーデザインは、馬面俊之さんです。

『モノと空間のデザインを考える』は、ムサビ通信「環境形成デザイン」の教科書。編者の牧野良三先生の専門領域は、舞台美術です。
これから開講される科目なので、本書はほんの「入口」。そのため144ページというページ数。
間口は小さく、奥行きが深い、そんな京都の町屋のみたいな広がり(続編)が、これから出てくるといいなぁと密かに期待をしています。
カバーデザインは、寺井恵司さん。

『チーム学校の教師論』は高橋陽一先生、教職課程の教科書です。堂々の352ページ!
精神的な「教師とは」という話ではなく、法律に基づいて、教師とはどのような存在なのか、何に守られ、どのような権利があり、どのような義務があるのかを徹底解説。
これからの(未来の)先生に向けてのエールを込めて、高い空をイメージして臼井新太郎さんがデザインしてくださいました。

3冊とも頑張れ〜!と大声で(ココロの中で)ハムコは叫んでいます。
(編集:ハムコ)

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