夏休みとかかりつけ医

数年前から、編集長:ハムコの尽力によって、
MAUPスタッフも大学職員と同程度の日数の夏休みを
7月から9月の間で取得できるようになった。

この夏休みで私が主に利用するのが体の「経過観察」。
6〜7月に受け取る健康診断の結果を持参して
「年に1度は検査したほうがよい」という項目のクリニックへ行く
(「最近の血液検査の結果があるのならば、もってきて」といわれる)。

加齢による見る(読む)ことの不自由さは別にして、
自覚する体の困った症状がなく、
かかりつけ医をもたない私にとって、
このクリニックに予約して「経過観察」することは、
季節行事になっている。

それにしても。
そのクリニックの先生は「主」となる検査のほか、
年齢を考えて「**の検査を今年しよう」
「++の検査は3年経つから来年しよう」といってくださるので、
素直に従い検査が増えていく(先日、初めて「頸動脈エコー」の検査をした)。

今年の問診での最後のやりとりは「何歳になりました?」と先生。
(検査結果の経過をあらわすブラウザ見て、
わかっていて、私に質問していますよね??)
毎年、注意喚起する「休肝日」をつくらない私に
別のいい方でのアプローチなのだと、
十分自覚した2021年の夏休み。

[制作:呑猫]

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