イメージかモノかー日本現代美術のアポリア 納品です

制作・呑猫にハラハラさせた13日から明けて明けての15日。本日、高島直之 著『イメージかモノかー日本現代美術のアポリア』が印刷所から届きました。無事納品です。
頭の中に渦巻く形のない思考と思想を織り上げて、書籍という一つの造形物が生まれるわけです。それはものすごくダイナミックな行為だと思うのですが、えっと何が言いたいのかというと、物静かで力強い本ができました。内実共に充実の一冊です。みんな読んでねってことです。
書店に並ぶのは10月末の予定なのでmaup日記の愛読者(?)に一足早く素敵な姿を紹介します。


最後の画像は、ハム子からもらった納品祝いのお饅頭である。念入りに手間暇かけたこし餡が素敵な一品なのだが、念入りに手間暇かけた、というところが『イメージかモノかー日本現代美術のアポリア』の内容と不思議に相応している気がしたので載せました。
包装の梅の図柄も福々しいです。

三週間ぶりくらいの編集:t:eehでした。

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