近代小説を版画する─チョン・ダウン(Jung Dawoon)

今日は11月11日。こじつけやすいのだと思いますが、多くの「●●の日」として朝からテレビやネットで話題になっていました。なぜか、この日にブー当番にあたることが多いよう思うのは気のせいでしょうか。
そんな中、以前だいぶ先の話として紹介したムサビの博士課程に在籍するチョン・ダウンさんの展覧会が、もう今週末から始まります。本当にあっという間。

「近代小説を版画する─チョン・ダウン(Jung Dawoon)」展
会期:2021年11月13日(土)~12月11日(土)
   ※月曜・日曜・祝祭日休廊
時間:10:30〜19:00 
会場:ギャラリー册
〒102-0074 東京都千代田区九段南2-1-17 パークマンション千鳥ヶ淵1F

「新しい文化リゾートを模索する、アートビオトープ那須で、今春アーティス ト・イン・レジデンス、滞在制作を行った、気鋭の版画家チョン・ダウンさん の、滞在発表を兼ねた新作個展となります。 チョンさんは、芥川龍之介の『羅城門』や、夏目漱石の『吾輩は猫である』 など、よく知られて親しまれた、日本の近代文学の小説作品をテーマに、個人 と社会のあり方や、日本人の宗教観などに踏み込んで、それらを客観的に観察 しながら、版画化しようと果敢に取り組んでいる、評価の高い気鋭若手です。」(ギャラリーwebサイトより)

その他詳細はギャラリーwebサイトでご確認ください → こちら

会期中に開催されるイベントは、残念ながらもう定員に達してしまったようですが、引き続き、感染対策を万全にして是非おでかけください。

(編集:凹山人)

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