今年の漢字は「金」。あなたの今年の一冊は?

検索エンジンで、書店さんの住所を探っていると、
ふいに飛び込むネットニュース。
今年の漢字の発表。

「金」だそうです。

 

今夏はオリンピック・パラリンピックが日本で開催され、
とくに出版の大先輩で友人でもあるMさんの家族、
パラリンピック競泳の鈴木孝幸選手を応援していたら、
すばらしい金(1)銀(2)銅(2)の大活躍で、
一度しかお会いしていないのに、友人親戚に自慢しまくりと、
虎の威をかる狐(狸みたいな体型ですけどね)状態でした。

 

そして、漢字発表も「金」
これはこれは鈴木選手のことでもあります!
わたしにとってもこの「金」が嬉しく、
アスリートの活躍に救われた年でした。
自分の中では、ほかに “変化” の「変」というのもあるのですが、
それは歳末のブログに書こうと思っています。
先週末、t:eehのブログでも紹介しましたが、
『図書新聞』さんの特集で「21年下半期読書アンケート」で、
高島直之先生の著書『イメージか モノか 日本現代美術のアポリア
をおふたりの専門家に取り上げていただきました。ありがたいことです。

 

 

 

 

そして、漢字ではないのですが、
あなたの今年の“一冊”はなんでしたか?

 
先日、出版(営業関係の)友人たちとオンライン忘年会を行いました。
<今年>とはくくらなかったのですが、自社と関係ない「自分の秘蔵本を公開する」
という、せっかく自宅で開催しているのだからと、
ひとりひとりの大事な一冊(シリーズ、分野など)を紹介をしたのですが、
普段、個人的な趣味の話ができなかったりする方も多いので、
意外な本が多く、またベテラン営業(ウー)マンなので、
めちゃくちゃ面白く紹介してくれる。そのうちの一冊はすぐ買ってしまいました。

『魚の便利帳』(藤原昌高 著、高橋書店) 工学系の出版社Kさんのお気に入りの本。

 

ずっと前に別の仲間と行ったオンライン飲み会では、
「 “サイン本” 自慢の一冊の会」を行ったのですが、
ある人が、その飲み会仲間でそろって出かけたサイン会で戴いた本を出してきて、「それは俺も持ってるって」、「私も持ってるわっ」と、なんやかんや言い合いになって、これも面白かった〜。

この遊びは、ぜひ機会があれば、ほかの方々にも、
付き合ってもらって行いたいなあと思っています。

あなたの特別な“一冊”はなんでしょうか?
MAUPの本がふくまれていますように。

[営業zucchi]

 

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