MAUPから刊行予定の彫刻の教科書に関連する「わからない彫刻」公開研究会(全5回を予定)の第4回が、明日10月12日(水)に行われます。
「わからない彫刻 公開研究会4ー彫刻を考える2(フィギュア、置物、銅像と彫刻)」
日時:10月12日(水)16:50~18:50
会場:武蔵野美術大学 美術館ホール
登壇者:石崎 尚(愛知県美術館学芸員)
木田拓也(武蔵野美術大学美学美術史研究室教授)
gnck(美術批評家)
小田原のどか(彫刻家、彫刻研究、版元運営)
保井智貴(彫刻家、東京造形大学造形学部美術学科教授)
留守 玲(金属造形家)
司会:藤井 匡(美術批評、東京造形大学造形学部教授)
学内:美術館ホールで対面にて行います(定員40名、16:30開場)。
※予約等はありませんが、席に限りがあるため早めにお越しください。
学外:当日はyoutubeチャンネルにて配信を行います。
(その後、1週間限定配信)
※配信URL https://www.youtube.com/watch?v=RNv6n5oZcpA
「美術館や美術大学などで彫刻と「名指されるもの」と、広場や街中、はたまた床の間や、机の前に置かれる彫刻と「思われるもの」。「思われるもの」が、近年までの彫刻の学び舎であまり語られてこなかったのは、「思われるもの」それぞれが、彫刻とは迂闊に呼びづらい歩みを辿ってきたからかもしれません。そもそも、その命名にはどれだけの深淵が潜み、その区分けにはどれだけの必要があるのか。命名にミステリー。このことを、彫刻のためではなく、彫刻を事件の発端として、様々な立場から話してみてはどうでしょう。各分野に関わりのある研究者と作家が、あーかな? こーかな?、と意見を交わします。学生の皆さんからの疑問質問も歓迎です。彫刻をやっている人、興味のある人、このお題に興味のある人、是非、奮ってご参加ください。」
学内の特に学生の皆さんは対面で、学外の皆さんは配信で、是非、ご視聴ください。
(編集:凹山人)
コメント