尾関立子個展 “Inner Garden 内なる庭”

今日の東京地方、朝からよく晴れています。これからくずれて明日、明後日と雨の予報が出ていますが、明日はムサビの卒業式の日なので、ここは予報がはずれてくれるようお願いします!

そんな中、ムサビ版画出身の作家による現在開催中の展覧会をご紹介。

「尾関立子個展 “Inner Garden 内なる庭”」

会期:3月10日(金)~4月11日(火)
時間:10:00~21:00
会場:IDÉE TOKYO
   東京都千代田区丸の内1-9-1

   JR東日本東京駅改札内

   グランスタ東京 B1F スクエアゼロエリア 48番
   ※店舗の奥がギャラリースペースになっています

「私は日常の記憶から切り取られたイメージの断片を描いています。描くモチーフはその時々で変化し、ときに具体的でときに抽象的な表現としてあらわれます。今回のテーマは庭です。遠くに行くことが難しかったこの数年間、毎日目にする風景が近所のさまざまな庭でした。美しく整えられた草木や石、風に揺れる草花や葉、枯草の中に転がる空の植木鉢。庭は人の心をうつす鏡のように思います。 尾関立子」(ギャラリーwebサイトより)

ギャラリーwebサイト → こちら

コメントにもある通り「庭」をテーマとした銅版画作品が多数展示されています。東京駅を行き交う人の多さはコロナ前に戻りつつありますが、その雑踏の中からギャラリーに足を踏み入れると、隔絶された空間ではないにもかかわらず一瞬にして「庭」の静けさが感じられるから不思議です。

マスク着用も任意となりましたが、引き続き、新型コロナウイルス感染に十分お気をつけて、是非、お出かけください。

先日、ムサビ通信の卒制展とともにご紹介した展覧会も土曜日(最終日は15:30終了)まで開催中です。併せてどうぞ。

(編集:凹山人)

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