びわたわわ

これは先週の写真、ムサビ中央広場の左手にある枇杷の木です。
物干し竿の先にS字フックをつけたような道具を手に、なんとかもぎ取ろうとキャーキャー大騒ぎの学生さんもいれば、大型の脚立を立てて黙々と挑戦する学生さんもいますが、とても上までは手が届かず・・・かなり大きな木なのです。
豊作なんだけどなぁ、ハムコも食べたい・・・結局は鳥が独占している様子。

武田百合子さんに「枇杷」というエッセイがあり、毎年、この時期になると読み返します。
この春、娘さんの花さんが亡くなり、今年はご家族3人揃って天国で枇杷を食べているのかも。
あの枇杷は、天国にいる人のためのデザートなのかもしれません。
(編集:ハムコ)

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