吉田克朗展―ものに、風景に、世界に触れる/埼玉県立近代美術館

今日は、先日、神奈川県立近代美術館 葉山での開催を終え、埼玉県立近代美術館へ巡回、開催される吉田克朗先生の展覧会をあらためてご紹介。

「吉田克朗展―ものに、風景に、世界に触れる」


会期:2024年7月13日(土)– 9月23日(月・祝)
   
   ※月曜(7月15日、8月12日、9月16日、9月23日を除く)休館

時間:10:00-17:30(展示室への入場は17:00まで)

会場:埼玉県立近代美術館

観覧料:一般1,100(880)円
    
    大高生880(710)円
    
    ※()内は20名以上の団体料金。
    
    ※中学生以下と障害者手帳ご提示の方(付き添い1名含む)は無料。

「吉田克朗の全体像を紹介する展覧会は、これまで開催される機会がありませんでした。今回の展覧会は、吉田克朗の全体像を辿る、初めての回顧展になります。作家の出発点となったもの派の時期の作品、自ら撮影した写真をモチーフにした版画、転写などの実験的な手法による平面作品、そして後半生に専心して取り組んだ絵画シリーズ『触』など、吉田克朗の全貌を豊富な作品と資料で辿ります。作者のプランや考えを綴った『制作ノート』の資料も必見です。」美術館webサイトより

会期中、ムサビ美学美術史の沢山遼先生によるレクチャーなども開催されます。

レクチャー・プログラム 1 :
「吉田克朗を語る」
講師_千葉成夫(美術評論家)

日時_7月21日(日)15:00-16:30(開場は14:30)

場所_2F講堂

定員_80名(当日先着順)

参加費_無料

レクチャー・プログラム 2 :
「吉田克朗の絵画について」
講師_沢山遼(武蔵野美術大学准教授、美術評論家)

日時_8月31日(土)15:00-16:30(開場は14:30)

場所_2F講堂

定員_80名(当日先着順)

参加費_無料

その他、展覧会の詳細や関連イベントについては美術館webサイトでご確認ください。

美術館webサイト → こちら

また、この展覧会に準備段階から関わられた『わからない彫刻 みる編』の著者のお一人である千葉由美子さん(Yumiko Chiba Associates代表取締役)のギャラリーでも、吉田先生の展覧会が開催されています。

「Katsuro Yoshida ー and the starting point of Mono-ha」

会期:2024年6月8日(土)– 8月10日(土)
   ※定休日:日、月曜、祝日
時間:12:00-19:00
会場:Yumiko Chiba Associates
   東京都港区六本木6-4-1 
   六本木ヒルズ ハリウッドビューティープラザ3F

ギャラリーwebサイト → こちら

外出するのが躊躇われるような蒸し暑い日が続いていますが、是非、足をお運びください。

(編集:凹山人)

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