『造形実験』の小山美香子先生が佐武賞を受賞!

本日、ムサビ12号館では東京都の中学校美術科教員の研修会がありました。
100名近い参加者の多くは、学生さんですか?と見紛うような若い先生方がたくさん!
講義の内容に合わせて弊社では『造形実験』『美術の授業のつくりかた』『美術の教育』『わからない彫刻 つくる編』『わからない彫刻 みる編』を「本日限り」の大サービス価格で販売しました。

三澤一実先生がハムコの顔を見るなり、
「コヤマサン、アレ、サタケショー」と言い出し・・・???
よくよく聞いてみると『造形実験』第2章を執筆された小山美香子先生が、佐武賞を受賞された!という朗報でした

なんと、なんと素ん晴らしいっ!
『造形実験』は三澤先生が提唱している授業実践ですが、今を遡ること2年前の報告会で、小山先生が「造形実験を始めてから、生徒たちが、先生、これどうやってやるの?って言わなくなったんですよぉ」と、ふわぁ〜っと発言。
その一言にハムコは椅子から落ちるほどの衝撃を受けました。
zoomで聞いていたので、近寄ってハグできなかったのですが、編集者として「これは1冊にできる」と確信した瞬間でした(それまでは、なんとなく曖昧だったの)

「本の出版に関わるのは初めてです!」と仰りながら、最初に小山先生のお原稿が到着。
「先生、これどうやってやるの?」と言わなくなった生徒さんたちの活動が生き生きと描かれ、担任の先生からは「あの子たちって美術好きだよね」と声をかけられる。。。
センセイたちは、こんなに頑張っています。頑張っているセンセイを応援したい、という気持ちで『造形実験』は生まれました。
(編集:ハムコ)

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