明日からの「2024年度武蔵野美術大学芸術祭」(詳細は→こちら)開催にむけて、構内中で慌ただしく準備が進められています。その様子を久しぶりに目にしながら、芸祭本番と同じくらい、あるいはそれ以上にその準備期間が楽しかったことを思い出しました。明日からの会期3日間も、今日のような晴天に恵まれますように。
そんな中、MAUP刊行『わからない彫刻 つくる編』『同 みる編』の編著者である冨井大裕先生の展覧会をご紹介。
「SHOW-CASE PROJECT Extra-1 冨井大裕 モノコトの姿 」
会期:2024年10月21日(月)- 2025年1月24日(金)
※土日祝・12月28日(土)- 1月5日(日)休館
時間:11:00-18:00
場所:慶應義塾大学アート・センター
(三田キャンパス南別館1階アート・スペース)
東京都港区三田2-15-45 慶應義塾大学三田キャンパス南別館
料金:入場無料
「慶應義塾大学アート・センターでは、若い世代が学ぶ大学という場でこそ、現代という同時代を生きるアーティストたちの作品と出会い、多様な視点に触れる機会を作ることが重要と考え、現代美術展を企画してきました。新たな試みとして、既成品を用い独自の眼差しでその新たな側面を見出す作品で知られている美術家・冨井大裕と3年間にわたる展示プロジェクトを始動します。展覧会は時間と場所が区切られている『出来事』です。通常は一期一会的に成り立つもので、それが展覧会の魅力でもあります。その『出来事』を3年の連続形で考えることによってどのような展開が可能なのか、小さな展示室から新しい『出来事』の挑戦を発信します。 」
「第1回=Extra-1は『モノコトの姿』というタイトルのもと、彫刻の根本を探るような問いかけが発せられます。ぜひ、会場でアーティストの挑戦をご覧ください。」
(「慶應義塾大学アート・センター」のwebサイトより)
関連イベント:
◉トーク
日時:2024年11月30日(土)14:00-15:30
会場:慶應義塾大学三田キャンパス 東館 6F G-lab
登壇者:冨井大裕 ✕ 林 卓行(東京藝術大学芸術学科教授)
※ 予約不要・入場無料
◉ワークショップ
日時:2024年12月7日(土)14:00-
講師:冨井大裕
※ 入場無料
その他詳細は「慶應義塾大学アート・センター」のwebサイトでご確認ください。 → こちら
トークイベントに冨井先生とともにご登壇される、東京藝大の林卓行先生も『わからない彫刻 みる編』の著者のお一人です。ご都合がつく場合は、トークイベントに合わせてお出かけください。
もちろん、「2024年度武蔵野美術大学芸術祭」にも、是非、お越しください! 明日から3日間の開催です。
(編集:凹山人)
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