来週の月曜日、14日より武蔵野美術大学 美術館にて開催されるのが「Relation: 継がれるもの ─ 語りえぬもの」展。
手ぬぐいの図案でもお世話になった遠藤彰子先生や長沢秀之先生など油絵学科の先生方が、自分以外の作家をひとり選び自作とともにその作家の作品を並べるという大変興味深い内容。
先生方がどんな作家を選んでいるかをみると、なるほどと思う選択もあれば、ん? とちょっと意外に思う選択もあり。
たとえば長沢先生は秋田蘭画の佐竹義躬を選ばれています。以前から秋田蘭画に高い関心をもたれているというお話はうかがっていましたが、佐竹義躬から先生に「継がれるもの」とは何か、そして両作品が並んだ時にはたしてどんな「対話」が生まれるのか、とても楽しみです。
また同日からは、デザインや写真の展覧会が、この展示と併せて計4本開催されます。
是非、併せてご覧ください。
(編集:凹山人)
コメント
秋田蘭画のこと、長沢画伯のファンには必見ですね。もちろん、私も長沢先生のカエル画の大ファンです!