お願い!個別対応

緊デジの書類が届く。
緊デジ……経済産業省「平成23年度「地域経済産業活性化対策費補助金(被災地域販路開拓支援事業(コンテンツ緊急電子化事業))」のことなのですが、ざっくりいうと「電子書籍をつくる!」事業です。
MAUPでは、この事業に参加しようと進めていて(編集:t:eehが許諾申請の連絡をとりまくり!)審査が通り、いよいよ制作! という段階になりました。
ここでひとふんばりしたいのが、個別対応していただくこと。MAUPでは書籍の最終データを管理しようと、入稿ではなく印刷データを管理しようと鋭意努力しています。完全データを入稿しても、色補正を印刷会社にお願いしたり「ああ〜〜〜! 見つけてしまった」と印刷前の最後の確認で、どうしてもスルーできない誤りをみつけてしまった時、印刷会社に修正をお願いし、入稿データは最終データではなくなってしまうからです。

そんなわけで底本になる最終データはもっている!→せっかくだからみつけた赤字は吸収して世に出したい!→だけど審査が通って制作するタイトルは技法書→レイアウトがくずれては理解しにくい→底本をスキャンする制作方法となる→ならば、底本ではなくて、赤字を吸収したプリントをスキャンして制作して! と個別対応をぜひにお願いしたいのです。
この事業が決まった時から説明会で、「個別対応」はなくはない……お話だったのですが。今日、届いた発注番号が若いこともあり、とても、期待しているところです。

季節が変わる頃には、電子書籍の販売のご案内ができる! はず。乞うご期待!

[制作:呑猫]

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