武蔵野美術大学出版局

イベントのお知らせ

造形ワークショップ関連の新刊と立川駅西地下道アートプロジェクト

考えてみると「造形ワークショップ」など言葉を主タイトルに使っていないのですが、『ファシリテーションの技法』と『総合学習とアート』がみなさまにお届けするべく、納品されました。これから取次さんへ、書店さんへとうごく日数がありますから、どうか店頭に並ぶまでお待ちください!(3月12日発売予定です) 『総合学習とアート』は、教職課程の「美術と福祉」の講師陣が執筆しています。子どもたちが自ら考えて行動する「総合的な学習の時間」は、新しい学習指導要領のアクティブ・ラーニングの最先端と考えられているわけですが、武蔵野美術大学ではアートと社会福祉をつなぐプログラムを推進してきました。この成果をもとにして、「総...
刊行・販売案内

武蔵野美術大学出版局【新刊準備中!】

zucchiです。3月上旬発売の『総合学習とアート』『ファシリテーションの技法』。そして4月中旬発売の『絵画組成 絵具が語りはじめるとき』『デザインに哲学は必要か』の書店発売準備に追われています。追われています・・・いまが頑張り時です。『ファシリテーションの技法』に関連して、オリオン立川ルミネ店さんで小さなフェアも準備中です。この春の4冊(市販非売品も含めると5冊!)、どうぞお楽しみに![営業zucchi]
日常の業務

絵画組成室にて

昨日のこと。3月末納品の『絵画組成 絵具が語りはじめるとき』の第三章を書いて・描いていただいた先生方に、色校戻しのためにお集まりいただきました。図書印刷の営業Mさんと、プリンティングディレクターのYさんにも鷹の台校の絵画組成室(かいがそせいしつ)にお運びいただき、記録のために油絵学科の助手さんたちが撮影をしたり、現物の作品を運んでくださったり、やんのやんの、です。色の修正について先生方がどんどん話し、それを補正するための指示をプリンティングディレクターのYさんが校正紙に書き込む、という流れ。なのですが、熱を帯びてくると、校正紙への書き込みが間に合わず、編集・ハムコが「ちょっとお待ちください」コ...
いぬ・ねこ・かえる

めでたい春

いよいよ春ですね。まだ2月、本来なら一番寒い時期ですが、このまま暖かくなるのでしょうか。営業のzucchiからもお知らせしたように、3月に2冊、4月に2冊新刊書が出ます。その4月に出る新刊2冊のうちの1冊、『デザインに哲学は必要か』は、最後の赤字の確認とまとめに入りました。表紙とカバーのデザインも決まり、いよいよです。他にあまり類書のない内容だと思います。多くの人に読んでもらいたい。めでたい春です。めでたいといえば、去年、赤いちゃんちゃんこではなく、赤くて紅いお花でお祝いしていただきました。こんなふうにmaupのみんなに。(アップするために画像の上と右をトリミングしました。綺麗な全景をお伝えで...
刊行・販売案内

『絵画組成 絵具が語りはじめるとき』『デザインに哲学は必要か』4月上旬発売!

3月中旬に刊行する教育書『ファシリテーションの技法』と『総合学習とアート』のほか 下記の2冊を4月上旬に発売します。どうぞご注目ください。『絵画組成 絵具が語りはじめるとき』武蔵野美術大学油絵学科編執筆者:川口起美雄 丸山直文 袴田京太朗 水上泰財 小林孝亘 樺山祐和 赤塚祐二 長沢秀之 遠藤彰子 小尾修 塩谷亮 中尾直貴 柿沼宏樹A5判(H210×W147×D17ミリ) 4色刷 264頁 定価 3,456円[8%](本体3,200円)978-4-86463-100-6 C30712019年3月30日奥付武蔵野美術大学油絵学科の授業が1冊に。第1章では9人の教授による徹底的なアトリエでの個別指...
MAU GOODS

行楽日和にオススメグッズ!☀️🌸

本日東京、お天気がいいです。すぐ桜、咲くんじゃないかと、思うくらい。午前11時。逆光ですけど、このコントラストの…スマホの画面、思いっきり割れたみたいな風景が、怖い(笑)でもなんかキレイ。ちなみに、スマホの画面割ったコトは、ガラケー時代から一度もありませんが。こっちの方が、今日のお天気伝わるかな…「22世紀には大木になって」というプレートが。武蔵野市の、「大木・シンボルツリー2000計画」という、22世紀には樹齢100年以上の大木を残す計画の一つのようです。頼もしい1本です。はい!こんな陽気にオススメなグッズをご紹介いたします。キャンバストート&お弁当箱。思い出したのですが…そもそも2010年...
耳寄りなお話

Webサイトツアー_正誤情報

Webサイトツアーの続編「お知らせ」篇です。トップページのメインを背負う「お知らせ」は、更新日の新しい順に掲載。「お知らせ」の内容が一目でわかるようにカテゴライズしています。お知らせの文字に並ぶ、一覧へをクリックすると次のように表示されます。ほんとうは、ないほうがよいのですが、刊行した書籍の誤りを訂正してお詫びするのが「正誤情報」です。どのタイトルに正誤表があるのかを一覧にしたいと、webリニューアルを機に設けました。こちらは、正誤表の公開日を更新日としているため、トップページから見つけにくいですが、こんなページが「お知らせ」にあることを知っていただければと思います。誤りがないことが一番ですが...
刊行・販売案内

4月発売『絵画組成 絵具が語りはじめるとき』

「絵画組成」と書いて「かいがそせい」と読む。馴染みのない言葉で、初めて聞かれる方も多いのでは。。。ムサビ油絵学科の中には「絵画組成室」があります。フレスコ、テンペラと聞いて「ああ、古典技法をやってるところね」という反応も多いと思います。北方ルネサンス技法、イタリアルネサンス技法、ヴェネツィア派以降17世紀オランダの油彩技法まで、古典技法を通じて各時代の絵画の構築と思考法を学ぶ、それがムサビの絵画組成です。絵画組成の授業は大部屋で、6人掛けのテーブルの上に作品をのせて制作します。まさに「工房」で、よくもまぁ、こんなに狭いところで喧嘩もせずに黙黙と作業をするもんだ、と見るたびに感心します。一方、普...
刊行・販売案内

デザインに哲学は必要か

日差しが春めいてきました。春の暖かな光は猫の大好物です。この時期に日向ぼっこする猫の、なんとまあ満ち足りた姿であることか。惚れ惚れしちゃうね。春になったら『デザインに哲学は必要か』が書店に並びます。9名の著者による論考集です。編者である古賀徹先生は「哲学は自由を希求する」といいます。Aでしかないと規定された世界を読み替えて、世界はA'であり、それどころかBでもあり、Cでもあるという。自由です。この場合の自由は、甘く無責任な「飴」ではなく、Aに絶望したからこそのA'でありBでありCであるというわけです。そしてデザインも自由を希求します。哲学との違いは、デザインには制作の結果としての具体物があると...
ひとりごと

通信手帳2019完成

今日の東京地方、朝から曇りで昨日までより寒さが厳しく感じられます。明日はだいぶ気温が上がるようですが、まだしばらくは冬らしい日が続くようです。でも、日の出日の入りの時間が日一日と変わってきていて、春遠からじといたっところでしょうか。この春刊行予定本の入稿が続く中、先日、2019年度通信教育課程用学生手帳が出来上がりました。呑猫がいうところの、納品第1号。今回は、新天皇即位に関連した祝日、休日の決定が昨年末だったため、ギリギリのところでカレンダーには反映できず、但し書きのみの対応となりました。だいぶ前からいつが祝日、休日になるかはわかっていたので、もう少し早く決定してくれればいいのにと愚痴もいい...