武蔵野美術大学出版局

日常の業務

Webリニューアルまもなく

10余年前のこと。修正モレではなく、追加赤字で10校に及ぶ組版をしていたとき、ボスはことわざをもじって「直すは一時 本は末代」とよくいっていた。そうはいっても!! なんとか呼吸をととのえ、そうだよなあ、間違った本は残せないよな〜と、とMacに向かったものだったが。時は流れて。Webの世界は、文字修正はあれっという間にできてしまう。印刷のように、この段階まで進んだら、修正にいくら掛かるのか? などという心配が少ない。そうはいっても、最終的には人が介在する。そして、Webは造っては壊し(更新しては、古い情報は削除)の繰り返し。これまでは、こちらのミスで文字1つ修正してもらうのも、Web制作会社にお...
いぬ・ねこ・かえる

よいこと続々…ありました

雨が、続きますね…こんな日は…今週嬉しかったことベスト3~!!(ほんとは横アリがいちばん嬉しかった笑)…「職場で」嬉しかったことベスト3~!!☆第3位~凹山人さんの北海道土産。「マルセイバターサンド」~北海道土産の中でいちばん好きです。ビスケットとクリームの間の生地の、絶妙~な‘しんなり’感のバランス。最高bbバタービスケットとレーズンinクリームの物語は、何通りも、何層にも楽しめます。私の中ではテッパン!!北海道の大地に感謝。☆第2位~いつもMAUPで飲んでいるほうじ茶のパッケージがグローバル化~!!日本語+英語+中国語+韓国語。そして裏面。お茶の美味しい入れ方も、PICシンボルで。東京オリ...
いぬ・ねこ・かえる

よいこと続々ありますように

本日またもや雨である。昨日は久々によい天気で「秋晴れとか、天高く馬肥ゆる秋とか言いたくなる空だ」と思ったのに。ちなみに同じ語感の「日本晴れ」は、一点の雲もなく晴れ渡った空のことで秋に限ったことではないらしい。さらに、「サブカルチャーにおける日本晴れとはポケットモンスターに登場する技の一つ」(byWikipedia)とは、まーったく知らなかった。呑猫が人形町の板倉屋で買ってきてくれた「人形焼」です。人形焼発祥の店と言われているらしい。七福神のお顔がとてもおめでたいので撮影しました。やたら凛々しい顔立ちの毘沙門天(たぶん)は撮影前に食べてしまいました。ごめんね、毘沙門天。布袋、弁財天、恵比寿、大黒...
イベントのお知らせ

【丸善丸の内本店】「defrag 2」〜特集「美術書を売るということ」も必見!

「defrag2」は丸善ジュンク堂書店のスタッフが選んだ290冊の美術書を80頁の読み応えタップリで紹介したカタログです。全国の丸善さん、ジュンク堂さんでなんと無料配布しています。290冊の選書&美術書店員によるコメントはもちろん、丸本、J天満橋、J大分、MJ梅田、Jロフト名古屋、丸善京都、J池袋の書店員さんのコラムも必見です。このカタログ制作に美術書出版会も協力させていただいており、特に注目して貰いたいところは、J池袋のK林さん、丸本のK藤さんと我が美術書出版会・H守会長の鼎談特集「美術書を売るということ」の特集頁です。あっついトークを再録・編集しました。Zucchiはこの鼎談の録音係だった...
ひとりごと

土曜日の大学図書館・土曜日の学食

大学図書館には、いつもとてもお世話になっている。ある日、地下書庫にあるはずの古い雑誌がなぜかない。アルバイトの学生さんは職員Aさんにヘルプを出し、Aさんを先頭に3人で、こっちかな、英文タイトルで整理されてるのかも、貴重書扱いにはなっていないし・・・ついにベテラン職員Bさんが呼び出され、Bさんを先頭に4人で地下をぐるぐる。申し訳ないと思いつつもハムコは宝探しのツアーに参加している気分でニコニコ、アルバイトの学生さんはあきらかにうんざり顔、Aさんはだんだん難しい表情に。ついには探している記事を他館からコピーで取り寄せてもらうことになった。ある時は『原色現代科学大事典6』がどうしても見たくなる。第6...
イベントのお知らせ

牛の足音 ―冨田美穂牛の木版画展― 2

北海道胆振東部地震の発生から早いもので1週間がたちました。あらためまして、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。先日、このブログでお伝えした「牛の足音―冨田美穂牛の木版画展―」(→こちら)。台風21号の接近に地震と開催直後から災難に見舞われましたが、冨田さんご自身の無事と展覧会の様子をブログで報告されています(→こちら)。明日、9月15日(土)には、予定通りアーティストトークが開催されるとのこと。牛を描き続ける作家の思いや制作にまつわるエピソードなどを、直接聞くことができる良い機会と思います。是非、お出かけください。牛の足音―冨田美穂牛の木版画展―会期:2018年9/4(火)~10/1...
ひとりごと

秋色

ほおずきの旬は、7月~8月。寒い地域では9月下旬~10月頃とのことですが…個人的に、なんとなく「秋」のイメージなんですよね…色合いからのイメージなのかなんなのか…こちら。‘食べられる’ほおずき。通信チームのKさんより、いただきました。ほおずきって、観賞用(食べられない)と思っていたので、「っえ?ほおずきって食べられるんですか??」って、おもいっきり聞いちゃいました(笑)甘酸っぱくて、ほのかに香って、美味しかったです!多分、酸→甘→香の順に脳内伝達(笑)最終的に香りがいちばん記憶に残りました。…なんともいえない、儚さの中にある奥深い香り。喩えるならば。。。昨日すごくいい夢見たんだけど、なんだっけ...
日常の業務

ささやかに? 90周年

武蔵野美術大学は、来年の2019年に創立90周年を迎えます。80周年の時のように記念誌を刊行しませんが、ささやかながら、例年とはちょっと違うことを考案中。そのひとつが、編集:凹山人が担当する「学生手帳」です。ビニールカバーは、これまで白色で刷ってきましたが、別色にしよう、そうなると、差し紙は……と、目下、デザイナーの棚橋早苗さんと検討しています。差し紙は、これまでNTラシャの四六判、100kgベースを用いてきました。クラフトっぽい用紙を使いたいとのことで、候補を聞くと、その銘柄はハトロン判。う〜、四六判に換算する計算式は……と、手放せない私のマニュアルのひとつ、エディタースクールの「印刷発注の...
日常の業務

ものをつくることは

「ひどい夏だったね」が挨拶代わりになってしまう、平成最後の夏でした。夏前に大雨が西日本を襲い、酷暑が続き、夏の終わりに北海道を震度7の地震が襲いました。治水を考えるなら、山が崩れないように、山の保全と林業のありかたと過疎対策とこの3つは大事だな、と山崩れで形が変わってしまった地元の山を見ながら思ったしだいです。風土が荒むと、人の心も荒むんじゃなかろうかと思う。いま津村耕佑先生の企画本をつくっていて、この夏を超えて、やっと見通しが立ちそうなんですが、津村先生は、ものをつくることは、個人の精神や思考を守ることでもあると考えてます。また、2013年にあった森美術館LOVE展のアーティストインタビュー...
MAU GOODS

【フェア情報】MUSABI SHOP〜ムサビグッズフェア(ジュンク堂書店吉祥寺店)始まりました!

ジュンク堂書店吉祥寺店7F・エスカレーター脇にて期間限定「MUSABISHOP」をオープンしております!武蔵野美術大学のオリジナルグッズ「MAUGOODS(マウグッズ)」を豊富に取り揃えています。新作エプロン(ネイビー)もございます!また武蔵野美術大学グッズをお求めの方には、umesumibookcoverを差し上げます。(数量限定)会場には、大学案内も置いてありますので、こちらもご注目ください。また丸善丸の内本店様では、美術書出版会協賛の「Defrag2」フェア開催されています。豪華290冊!こちらもどうぞお立ち寄りください。 [営業Zucchi]