武蔵野美術大学出版局

日常の業務

納品1号「通信手帳2017」

先陣をきって、本日「通信手帳2017」が納品されました!今年の表紙差し紙はNTラシャ 四六/Y<100> こうばい。なんてステキでしょう! 心弾む綺麗な発色です。こちらは、完全なる非売品。通信教育課程の学生のみなさま、お届けまでもう少しお待ちくださいね。[制作:呑猫]
いぬ・ねこ・かえる

鳥、鳥、鳥

昨日のブー当番で「写真展図録から教育書まで4点刊行準備中」と書いた営業ずっち☆は、寒風が吹きすさぶなか東京都写真美術館まで出かけていきました。お世話になります。今日の午後、空の上でゴーゴーと鳴るほどに風の音がすごくて、これだけ風が強くてはさすがに鳥も飛べないだろうと見上げた空には鳥の影一つなく、実際、鳥が飛ぶ高さの空に吹く風は風速何メートルなんだろうかと気になりました。先日、凹山人から双眼鏡のレクチャーを受けて、実際に凹山人お勧めの機種を覗かせてもらったところ、ほれぼれするほどの鮮やかな世界が出現しました。驚嘆、歓声。日々どれほどヒンボケの世界で暮らしているのかと思い知ったわけですが、あの素晴...
刊行・販売案内

2017年3月/写真展図録から教育書まで4冊刊行準備中!

3月には以下の4冊を刊行いたします。詳細、随時アップしていきます。どうぞ宜しくお願い申し上げます。【3月中旬書店発売!】『山崎博 計画と偶然』東京都写真美術館編A4判変型・192頁・2750円(本体価格)◎写真家・山崎博、45年間の軌跡。東京都写真美術館の総合開館20周年記「計画と偶然」展公式カタログ。長時間露光によって太陽の光跡を視覚化した代表シリーズ〈HELIOGRAPHY〉をはじめ、主要作品182点を収録。[寄稿]北野謙(写真家)/石田哲朗(東京都写真美術館・学芸員)/光田ゆり(美術評論家)【3月下旬書店発売の3冊】『工芸の教育』大坪圭輔著A5判・336頁・2400円(本体価格)◎工芸の...
イベントのお知らせ

開催中

4月刊行予定の教科書、大坪圭輔著『工芸の教育』作成作業も、ジャケット・帯のデザインも決まり、いよいよ大詰め。本文入稿は来週末の予定なので、最終確認の日々です。そんな中、前回お知らせした通り、こんなことやってます。絶賛(?)開催中。見てくれたある人によると、「画面から熱を感じた」とのこと。東京地方は、月曜日日中の異常な暖かさから一転、晴天ながら冷たい風が吹き荒れて、体の芯まで凍えるような寒い日が続いています。この寒さに対抗できるほどの効果があるとは思いませんが、是非、いっとき温まりに来てください。(編集:凹山人)
日常の業務

索引はありがたい

『道徳科教育講義』の校正の最終版である。何段階かの校正用紙を並べると思い出があるような、紙のゴミのような。でも校正は紙でやらないと、ディスプレイ画面では絶対にわからない。校正担当者が「剣吞」を「剣呑」と間違えた箇所を見つけてくれたときは、それを痛感した。この二文字は画面だと気づかない人が多いだろう。(なお機種依存文字であるため二つが画面で異なって表示された場合はお許しください。)この間の教職関係の教科書は索引をつけることに努力している。たとえば「道徳科」は「特別の教科である道徳」や「特別の教科 道徳」と同義であるが、「道徳の時間」とは別物である。索引は読者が言葉をさがして辞書代わりに使えるメリ...
日常の業務

納品30日前

できました! 束見本。実際に使用する用紙を使って、実際の頁数で作る束幅を計測するための白い本。束見本の先にあるのは、年末にExcelさんで作成した進行表。2カ月ある、3カ月あるといっても、印刷所は土日祝はお休み。それをグレーでアミフセすると、実質稼働日をしっかり認識できるというもの。今回はあまりにも……な進行のため、はずせない「スケジュールの要」は赤字にしてある。机の前の壁に貼って、ドキドキしている毎日。30日後!の3月3日には、実際の本が納品されなければなりません。どんな装丁になるのでしょうか。乞うご期待![制作:呑猫]
いぬ・ねこ・かえる

休館日@東京都写真美術館

月曜日、日本の美術館はたいていお休みですが、昨日ハムコは東京都写真美術館のバックヤードで色校正の仕事をしていました。3月7日からはじまる山崎博先生の「計画と偶然」カタログの初校色校。現物(作品)との引き合わせ作業です。おふたりの学芸員が、シリーズごとに収めた箱をうやうやしく開けては、1点ずつ丁寧に見せてくれます。図書印刷の担当おふたりがそれをのぞき込み、校正紙に赤を入れていくこと約170点!現物を見ながら、プロである印刷屋さんがどのように赤字を入れるのか、これはものすごく勉強になります。「ダイトラは褪色が少ないなぁ」と学芸員さんが呟けば「ダイトラってなんですか?」とすかさず聞いたり、額縁の下に...
ひとりごと

「明けましておめでとう」メッセージが届きました。???…なんでイマ?あ。そっか。現在韓国は旧正月真っただ中。中国も台湾も春節ですね。一瞬お正月にタイムスリップした気分でした。『새해복많이받으세요〜』(セヘボンマニパドュセヨ〜)(新しい年の「福」をたくさん受け取ってください)これが韓国での、「明けましておめでとう」。この言葉でもう「福」というお年玉をもらった気分(笑)なんとなく、新たな気持ちでまた今年を始めたい気持ちになりました。さてさて。ケロT取締役より差し入れを頂戴しました。美しすぎて、食べれない…いつもありがとうございます。春はもうすぐ…[総務:ピロイ]
いぬ・ねこ・かえる

寒中お見舞い申し上げます。

一週間前の金曜日が大寒でした。寒中にふさわしい寒い毎日です。寒さ大の苦手ですが、だけど、部屋の中さえ暖かければ、1月末から2月にかけての、深々と来る寒さは嫌いじゃないです。勝手なこと言ってますが。寒ければ寒いほど春を待つ心がふつふつと湧いてきます。石垣解体工事前の弘前城の桜です。何年前になるんだろ...。この桜に春を待つ心を託しつつ、立春までに、やり残した庭仕事をなんとかやり終え、立春あたりに養清堂画廊で凹山人の新しい作品を見る。これは1年に一度の楽しみです。立春過ぎには企画ものの準備がものすごく具体的になります。これは半年単位で進む、入り組んだ作業になります。がんばります。編集:t:eeh
刊行・販売案内

山崎博 計画と偶然 – 東京都写真美術館 – 展覧会図録制作中!

1/18の呑猫のブログでもご紹介していますが、2017年3月7日(火)〜5月10日(水)に東京都写真美術館で開催される「総合開館20周年記念 山崎博 計画と偶然」展の図録をただいま制作中です!展覧会では、武蔵野美術大学造形学部映像学科の教授山崎博先生の45年以上のキャリアにおよぶ主な作品シリーズを通して、その表現世界の本質に触れます。この図録を鋭意制作中です!展覧会開催とほぼ同時納品になりそうですが、詳細分かり次第、ご案内いたします。どうぞご注目ください。[営業ずっち☆]