武蔵野美術大学出版局

いぬ・ねこ・かえる

入学式の翌日の桜

写真は4月4日のムサビ、右手が美術館、左手が7号館です。この八重桜、学内でもいちばん最後に咲くようで、まだこの状態。午前11時頃だったので、学生の皆さんはおそらくオリエンテーションの最中で、だーれもいません。今年の入学式は3日。桜吹雪のなか、さぞ華やかだったのでは。。。コロナもおさまり、本来の学園生活が戻ってくるのを祝福してくれているように感じます。打合せにいく先々で「いつ引っ越し?」と聞かれ、そのたびに「聞ぃこぉえーな〜い」と耳をふさぐハムコ。そうなんです、出版局は11月に鷹の台校にお引っ越しするんです。が、その前に、ミッションがありすぎて、引っ越しのことなんて考えていられないのが現状。だ、...
MAU GOODS

久しぶりの、増産。

ご好評につき、在庫僅少となっております、b-bag(キナリ)。増産決定しましたー!!👏厚地帆布でしっかりしているので、画材を入れるのはもちろん、日用品の大量お買い物時、お泊まり、大判クロッキー帳のみならず、ノートPCだって余裕で入ります👍ワンポイントの、ムサビのシンボルマーク「美」の刺繍。今は鮮やかなグリーンですが、ちょっと変えますよー。お楽しみに。…で、なんとなく自席のそばに、こうして掛けて眺めながら色決めに思考を向けている訳ですが、、なかなか取りかかれない、嬉しいような忙しさf^_^;)今週中に決めねば。あ、決まってるんです。ほぼ。色指定だけ。ならはよせんかいっf^_^;)この写真を見てい...
いぬ・ねこ・かえる

始まりの季節

始まりの時期がいくつもある、というのはいいものです。お正月、春の始まりの立春、入学式とか新学期とか、春はいくつもの始まりの季節なのである。そして年度という区切り。2023年4月1日からは新しい年度だ。始まりがいくつもあってややこしいのだが、このややこしさがいいのだと年をとるとそんなふうにも思う。始まりの季節に、人々はおめでたい言葉を重ねます。たとえばお正月。お祝いのおせちを目の前にして、曰く、鯛はめでたい、カツオは勝魚、ブリは出世魚、海老はともに腰が曲がるまでの長寿を祝い、昆布はよろこぶ(関西ではこぶと言う)、レンコンは先の見通しがきくように、クワイは芽が出るからめでたい(鯛といっしょやん、ダ...
刊行・販売案内

彫刻の教科書1:わからない彫刻 つくる編

ムサビがおくる初の彫刻の教科書がいよいよ完成。ひと足先に見本が届きました。『彫刻の教科書1:わからない彫刻つくる編』編者:冨井大裕・藤井匡・山本一弥著者:冨井大裕・藤井匡・山本一弥・松本隆・黒川弘毅・細井篤・伊藤誠・桑名紗衣子・櫻井かえで・棚田康司・戸田裕介・長谷川さち・原一史・袴田京太朗・髙柳恵里・AKIINOMATA・多和圭三デザイン:戸塚泰雄A5判、並製、モノクロ1色、288頁彫刻教育の現場で扱われている素材・技法とそれらを使用した授業について、また自らの制作や作品について、各著者が教育者と作家の双方の視点で語っています。『彫刻の教科書』を謳っていますが、本書は手とり足とりのいわゆるハウ...
いぬ・ねこ・かえる

シーレを観たくて上野に行きました

年度末、なんとも落ち着かない日々ですが、どうしてもエゴン・シーレは観たい。ふらりと美術館へは行けないご時世、マスクは無くてもいいけど予約は必須。これがまず、面倒でならないの。それで行くのが遅くなり、しかも、た、た、高っ。平日16時なら空いているのではないか・・・という目論見は完全にハズレましたが、やっと都美館へ。うむむ、意外とシーレの作品が少ない! これなら「エゴン・シーレとその時代」展と銘打つべきではないか。ココシュカも好きですよ、でもねぇ。。。ちょっと残念なキモチ。シーレの風景画のみ、撮影OKというのも不思議でした。ヒマワリが好きなんだけど、今回は来ておらず、それでも「菊」がありました。初...
未分類

2023 桜

…やばい。ブー当番だった。ネタがない。あ。吉校裏の公園の桜、撮ってこよう(小走るw)機種変して、若干カメラの性能よくなってるはずなのに、相変わらずの写真のヘタさ…f^_^;)大きな地震が来ても、WBCで日本中が歓喜に沸いても、悲しくても嬉しくても、何があっても毎年変わらず咲く桜。この桜が、スタートを意味するのか、ゴールを意味するのか、その春は人それぞれ。もうちらほら葉桜の東京。それぞれの花が咲く春。ありがとうございました。これからも、よろしくお願いします。たかだか100年の、されど100年の人生で出会えた、全ての縁に、感謝して。[総務:ピロイ]
やめよう自慢

「図書目録2023」表紙は小尾修先生

年度末の新刊を盛り込んだ「図書目録2023」。一足早く確認したいという方は、web版をどうぞ。ダウンロードできます。ほかの大学出版部さんより羨ましがられる表紙ですが、今年は「絵画組成 絵具が語りはじめるとき」の著者でもある小尾修先生の作品です!冊子は4月10日よりご希望の方に謹呈いたします。メールでお申し込みくださいませ。[制作:呑猫]
展覧会情報

遠藤 萌展 & 遠藤竜太展

今日の東京地方、朝から雨模様です。菜種梅雨だそうで、しばらくどんよりとした天気が続くようです。せっかく満開になった桜も雨に濡れてばかりでは可愛そうですね。そんな中、ムサビ版画出身作家による展覧会を2つご紹介。まずは、現在開催中、木版画家・遠藤萌さんの展覧会。「遠藤萌展」会期:2023年3月21日(火)−3月26日(日) 時間:12:00-19:00    ※金曜日は20:00まで、最終日は17:00まで会場:JINENGALLERY   東京都中央区日本橋小伝馬町7-8久保ビル3Fギャラリーwebサイト→こちら自身で登られた山や目にした自然の風景をモチーフにした木版画による展覧会。続いては、新...
MAUPのヒミツ

卒業式のお祝い

今日3月17日はムサビの卒業式。ご卒業のみなさん、ご父兄のみなさんおめでとうございます。そのお祝いに教職員もお弁当がふるまわれました。コロナもおさまってきたので、MAUPは会議室でみんなでいただきました。私たちは、このお弁当に編集長・ハム子特製のデザート付き。いちご入り杏仁豆腐を食後にいただきました。年度末まで残すところ、あとわずか。しっかり仕事終わるかな?[制作:呑猫]
展覧会情報

尾関立子個展 “Inner Garden 内なる庭”

今日の東京地方、朝からよく晴れています。これからくずれて明日、明後日と雨の予報が出ていますが、明日はムサビの卒業式の日なので、ここは予報がはずれてくれるようお願いします!そんな中、ムサビ版画出身の作家による現在開催中の展覧会をご紹介。「尾関立子個展"InnerGarden内なる庭"」会期:3月10日(金)~4月11日(火)時間:10:00~21:00会場:IDÉETOKYO   東京都千代田区丸の内1-9-1
   JR東日本東京駅改札内
   グランスタ東京B1Fスクエアゼロエリア48番   ※店舗の奥がギャラリースペースになっています「私は日常の記憶から切り取られたイメージの断片を描いてい...