武蔵野美術大学出版局

いぬ・ねこ・かえる

あさっては卒業式

昨日、ついに東京で、桜の開花宣言がありました。例年よりも10日も早いとか。都内よりもずっと寒いせいか、ムサビ鷹の台校のソメイヨシノの蕾は、まだまだかたいようです。あら、こんな桜(?)が咲いていました。ムサビはあさって、卒業式です。この3年間は、コロナに閉じ込められた学校生活でしたが、やっとあしたはマスクがはずせますね。マスクなしで、新たな一歩を踏み出すみなさんの期待と不安はいかばかりか・・・想像もつきませんが、悩むのは若い人だけではありません。老いも若きも、それぞれの「悩み」を抱えています。でも、それがモチベーションにもなるんですよね、と言いたくなるような御本を担当なう。デザインの教育者として...
ひとりごと

桜の香りを、マスクなしで楽しもう 🌸😊

マスクの着用が、個人の判断となりましたね。個人の判断。。。マスクをしましょう!しなきゃダメだよキャンペーン中、マスクをしていないと、普段こんだけ飛沫が飛んでるんだよ〜💦という、CGを駆使したエビデンス映像を見せられて、これからどうやってマスクを外せるだろうかf^_^;)世の中、エビデンスと洗脳。良くも、、悪くもf^_^;)とはいえ…、屋外や近しい人との間では、外す!外したい!派です(笑)個人の判断か。 …はい。桜の香りを、めいっぱい吸い込める季節でよかった🌸😊空気を楽しもう。マスク警察もいない。←正義感すばらしい👏(小さくフォローf^_^;)でもまぁ、この約3年間、ワタシ、結構人と集まったり、...
いぬ・ねこ・かえる

咲かないで、ブーゲンビリア!

昨夜のWBC、オータニくんは人間ではなくてサイボーグなのではないか・・・なんて思いながら見ていました。で、最後に日ハムの伊藤大海くんが決めてくれて大喜びのハムコ。もちろん、きつねダンスで祝しました。そこで初勝利に華を添えるのが、うちのブーゲンビリアちゃん。昨年の冬、ベランダから室内に移動。北側の部屋に入れたので、ハッと気づくと「あんたはイチョウか?」というくらいに葉が黄色くなり、はらはらと9割が落葉!死んでしまったかも、、、と反省して、南側の窓とカーテンの間に置いておいたら、2月に小さな芽が出始め、葉っぱが再生してきたのかと思いきや、だんだんピンクを帯びて。。。いやいや、ちょっと早い。今から咲...
展覧会情報

2022年度武蔵野美術大学通信教育課程卒業制作展 & 奥山直人展

今日の東京地方、朝からよく晴れています。20℃超えの予報が出ていて、桜のつぼみも一気にほころびそうです。展覧会を2つご紹介。まずは、毎年恒例、卒業式前の最後の大イベント。「2022年度武蔵野美術大学通信教育課程卒業制作展」
会期:2023年3月11日(土)〜3月14日(火)
時間:10:00〜16:00
会場:武蔵野美術大学鷹の台キャンパス   東京都小平市小川町1-736卒業制作展に出展する4学科9コース
油絵学科絵画コース/日本画コース/版画コース
工芸工業デザイン学科:生活環境デザインコース/スペースデザインコース
芸術文化学科:造形研究コース/文化支援コース
デザイン情報学科:コミュニ...
日常の業務

『布施茂建築作品設計図面集』に没入の1日

本学建築学科 布施茂先生の『布施茂建築作品設計図面集』の確認におおわらわ。先生の事務所設立から20年、大学着任から20年目になることを機に、1冊にまとめるもの。設計図の確認は素人では無理なので、そこはパスさせていただいたものの、A4判240ページ、確認ポイントはほかにもいろいろあって……。原寸で校正するのが基本、と頑張った1日だったけれど、やっぱり拡大して見ればよかったかな。花粉症とダブルパンチで目がイタイ。[制作:呑猫]
半径2m以内

MAUP刊行「工芸の教育」・「工芸」

先日、ジュエリーデザイナーをしている知人の工房を訪ね、ブレスレットを作ってみました。2017年刊行「工芸の教育」の、この表紙にある道具が、まさに全部揃っているような工房で…そりゃ何か作りたくなるわ…という環境と雰囲気。🔨💍私、ガンガンドンドンと、止まることもせず打ち続けてたみたいで(笑)…というのも、たまに体験に訪れる人たちは、金槌や木槌を一回叩いてみては、「…これでいいですか?」「合ってますか?」と聞きながら、恐る恐るゆっくり作っていくそうで……いゃ、一回叩いて止まる意味わからん。むしろ打ち続けないとカタチ見失いそう…(いゃ、私の場合です、あくまで笑)知人に、「…ゆっくりでいいんだよーf^_...
刊行・販売案内

『新しい教育通義』696ページ

啓蟄です。新入生たちが満員電車にキャンパスにワラワラと顔を出す季節もすぐそこです(コロナがこのまま収まりますように)。新学期に向けて『新しい教育通義 増補改訂版』が納品されました。初版が出たのは2018年、680ページの本でした。沈んだゴールドのカバーと厚みが圧倒的な本でした。増補改訂版はさらに厚みを増して696ページ!!著者である高橋陽一先生の、教育への熱意と読者への目配りの行き届いた誠実さが具体的な形になって迫り、存在感がすごいです。目印のゴールドのカバーもさらに深く底光りしています。去年の暮れ近くだったかな、ハムコが改訂作業をしていた時にたまたま校正原本を目にしたt:eehは思わず「げぇ...
やめよう自慢

雁垂れ表紙がカッコイイ『烏兎匆匆 重政啓治作品集』

3月1日の編集長・ハムコのブログにありますように、祝・納品!『烏兎匆匆 重政啓治作品集』。印刷は「通信卒制集」「学習指導書」などでもお世話になっている港北メディアサービスさん。製本は、先日696頁の「新しい教育通義 増補改訂版」を仕上げていただいた誠製本さんによって完成の運びとなりました。いずれも大学出版部協会の賛助会員さま(ありがたや)。製本の種類としては、並製。ただし、表紙が長く羽のように折り曲がった「雁垂れ」タイプです。カバーのように見えて、表紙なんです。馬面俊之さんのデザインで袖もインパクト大!MAUPでは、これまでも退任記念出版で制作したことはありましたが、A4判は初めて。お願いした...
展覧会情報

広沢 仁 / 垂直的人間 & North PRINT ー北海道の現代版画ー

今日の東京地方、朝からよく晴れていて、予報によれば気温も20℃近くまで上がるとのこと。ここ数日で、一気に春が近づいてきた感じがします。そんな中、ムサビ版画出身作家の展覧会を2つご紹介。「広沢仁/垂直的人間」会期:2023年3月4日(土)−25日(土)   ※月・火曜日休廊時間:12:00-19:00会場:Gallery惺SATORU   武蔵野市御殿山1−2−6B1F木彫、シルクスクリーンによる版画作品、ドローイング等による展覧会。「木彫を始めて思うのは、版画のプロセスに近しい感じがままします。というのは、予めゴールというか完成目標をたてて、それを逆算しながら労働を通じて実現していくところ。こ...
いぬ・ねこ・かえる

祝納品「烏兎匆匆 重政啓治作品集」

本日、「烏兎匆匆 重政啓治作品集」が納品となりました!重政先生は、通信教育課程研究室(日本画)を3月で退任なさいます。その退任記念作品集です(まことに残念ながら非売品)1978年、重政先生は東京藝術大学絵画科日本画専攻の卒業制作に「烏兎」を提出し、サロン・ド・プランタン賞(学内賞)を受賞されます。「烏兎」という表記を初めて見たとき、思わず重政先生に(正直に)「なんて読むのですか?」と聞いてしまいました。「うと」と読むのを初めて知りました(恥ずかしながら)カラスとウサギ、どういう意味なんだろう・・・太陽の中にカラス、月の中にウサギがいるという中国の伝説があるそうで・・・「烏兎匆匆(うとそうそう)...