武蔵野美術大学出版局

刊行・販売案内

書店デビュー

3月15日を公式として発売日としている新刊5タイトルが、早い書店ではデビューしました。面陳(めんちん:書店で表紙を見せた陳列方法)になっていると、ありがたく嬉しく誇らしい気持ち。『ミュゼオロジーの展開 経営論・資料論』金子伸二+杉浦幸子/編『マルチメディアを考える』清水恒平/著『東洋美術史』朴亨國/監修『音楽論』白石美雪/編『新しい教育相談論』高橋陽一+伊東毅/編まずはリンクをクリックして情報収集から。どうぞよろしくお願いします。[制作:呑猫]
いぬ・ねこ・かえる

3月のクリスマスローズ

啓蟄過ぎて6日にもなろうかというのに、いっこうに暖かくならない。東京は朝からずっと冷たい雨が降ってます。そのせいか、いつもびっくりするくらい大きな声で鳴く鳥(灰色でギョーッとかギエーとか鳴く奴です)の声がまったくきこえなくて、ちょっとドキドキしてました。5年前の3月末、鳥の声がきこえない時期がありました。あの季節を思い出して「鳴いてよ...怖いから」と思ってた。一瞬薄日が射したように明るく思えたお昼前、高々と「ギエーッ」という鳴き声が響きました。ほっとしました。 クリスマスローズです。いつもこの季節に大地に祈りを捧げるように低い枝から咲き始める椿は、どういうわけだか去年の11月から咲き始めてい...
日常の業務

ちょっと忙しい日のオアシス

…なんかよくわかりませんがめちゃくちゃ忙しい日でした。(…単に要領が悪いだけ?笑)でもあれです。有り難い感じの嬉しい忙しさです。これから発売の、新刊のご予約をいただいたり、お問い合わせのお電話をいただいたり、たくさんの関心、ありがとうございます。…とかいろいろ、これから嬉しいお仕事たくさん待ってます。なんてったってMAUP、15周年ですから。こんな日は(どんな日?)先日おじゃました、ムサビ新宿教室のめだかの写真でくつろいでみましょう。写真がヘタすぎる(笑)…微妙な空気になったところで、同じくムサビ新宿教室のオアシスで、今日は締めたいと思います。こっちの写真も微妙f^_^;)[総務:ピロイ]
耳寄りなお話

再告知!「2015(平成27)年度武蔵野美術大学造形学部通信教育課程卒業制作展」

本日は雨ですね。ひと雨ごとに暖かくなる。春は近い!と思いたいです。さて、おとといの凹山人のブログにもありましたが、今週末から、武蔵野美術大学鷹の台キャンパスにて、「2015(平成27)年度武蔵野美術大学造形学部通信教育課程卒業制作展」が始まります。会期は短いので、ぜひ予定をつけてお出掛け下さい!■「2015(平成27)年度武蔵野美術大学造形学部通信教育課程卒業制作展」■会期:2016(平成28)年3月12日(土)~3月15日(火)くわしくはコチラ[春の展覧会情報!]本学通信教育課程の山本晶先生の展覧会もはじまります。山本晶先生は、MAUPの初代編集者でもあり、直接、こんな素敵なポストカードをい...
やめよう自慢

「厚生福祉」と『ホスピタルギャラリー』

編集の部屋に大きなテーブルがあり、新着の雑誌などが置いてある。いくつか郵便物も重なっており、ひょいと見ると時事通信社の封筒。何だろう・・・「厚生福祉」3月4日号とお手紙。「貴社刊『ホスピタルギャラリー』の記事を弊社「厚生福祉」に掲載しましたのでお送りします。」むむむ。。。大事なお手紙ではありませんか!恥ずかしいことに、こうした専門誌があることも知らなかった。あるデータによると発行部数15,500部。デザインや美術の雑誌ばかりに眼がいくが、『ホスピタルギャラリー』こそ、医療関係の媒体での広がりを考えるべきところ、どこにどのようにアクセスすべきなのかがわからないでいただけに、たいへんありがたい記事...
イベントのお知らせ

展覧会情報

ここ数日、東京地方は暖かい日が続いていますが、このまま春本番となるのかな?いずれにせよ卒業式シーズンですから、門出を祝うハレの日に嵐のような天候は勘弁してほしいものです。ムサビの卒業式は3月18日(金)ですが、その前に最後の大イベントが開催されます。「2015(平成27)年度武蔵野美術大学造形学部通信教育課程卒業制作展」会期:2016(平成28)年3月12日(土)~3月15日(火)時間:10:00~16:00場所:鷹の台キャンパス 東京都小平市小川町1-736くわしくは →こちら通学部とちがい、すんなり4年ではなく、ここに至るまで何年もかかった学生さんも大勢いることでしょう。さまざまな思いのこ...
日常の業務

一段落、の3月

とんでもなくシビアに進行だったにもかかわらず、新刊5冊が無事納品されて、いまmaupは1年でいちばんまったりしてるかも。まったりというか、殺気立つわけでもなく、悲鳴が響き渡るわけでもなく、これが普通。通常の仕事の時間。大切な原稿料の計算を終え、いま、編集献本の準備を進めています。1冊の本が仕上がる過程で、著者やデザイナー、印刷所はもちろんのこと、多くのかたや団体にお世話になるわけです。献本作業と並行して、うずたかく積み上がった紙の山を整理して、担当書籍の資料ファイルをまとめ、原稿料をお支払いして、ようやく一冊の本の制作は終了です。で、この静かな時間は、次の企画を練る大事な大事な時間でもあります...
刊行・販売案内

春の新刊[5冊]情報アップいたしました

連日お伝えしておりますが、春の新刊ラッシュです。左上から金子伸二・杉浦幸子編『ミュゼオロジーの展開 経営論・資料論』、高橋陽一・伊東毅編『新しい教育相談論』、朴亨國監修『東洋美術史』、白石美雪編『音楽論』、清水恒平著『マルチメディアを考える』です。詳しくは武蔵野美術大学出版局のサイトへどうぞ!===========================ジュンク堂池袋本店3/23(水)『ホスピタルギャラリー刊行記念』深澤直人先生・板東孝明先生のトークイベント予約受け付けています。ご予約はお早めにどうぞ!===========================[営業ずっち☆]
やめよう自慢

FMスクリーンの威力『東洋美術史』

綱渡りという表現では、なまやさしい入稿作業を経て、完成した新刊タイトルの数々。著者や協力者などに献本が進んでいますが、今のところ「あちゃ〜」という失敗は発見されておらず、でも、まだドキドキの毎日です。そんななか、納品ありがとうございますメールを印刷所に送ると、精興社のKさんより速攻、電話が。「ひえ〜何が見つかったのだろう?」とおそるおそるうかがうと、「いや〜『東洋美術史』、やっぱりFMスクリーン、いいですねえ」……。『東洋美術史』は、通常のAMスクリーン印刷ではなく、階調がなめらかディテイールがきれいに仕上がるFMスクリーン印刷でお願いしました。1色刷の書籍ですが、細かな部分もよくみてとれる綺...
やめよう自慢

ワークショップたくさん

弊社内のウェブ検討の会議で、何年も前に「ワークショップ」も分類にするべきだと主張したら、心優しい担当者が3冊ほどしかなかったのに1ページつくってくれた。それが現在では8冊になった。 2016年2月、最新刊『ワークショップのはなしをしよう 芸術文化がつくる地域社会』は私の尊敬する今井良朗先生の著書である。今井先生は、1999(平成11)年設立の芸術文化学科の中心メンバー。初代主任教授の田村善次郎先生(2004年弊社刊行の『ネパール周遊紀行』の著者)とともに、この新学科をリードした第2代主任教授であり、この3月に退任のご予定である。 ムサビの8冊のワークショップ本には、それぞれフィールドの違いがあ...