武蔵野美術大学出版局

刊行・販売案内

謎の伎楽2

この蒸し暑さは何!?東京おかしい!! と毒づいていたら涼しくなりました。8月末だから当然か...。ごめんね東京。さて。謎の伎楽はどこからきたか。中国大陸中南方の文化圏じゃないか、いや中央アジアじゃないか、チベットやインドの仮面劇だろう、ギリシャの仮面劇の影響もあるぞと、諸説あるそうです。なんたった謎ですから。なぜ謎なのかというと、その後伝わった舞楽に押されて鎌倉期にいったん伝承が途絶えてしまったんですね。でも全く滅んだわけじゃなく、例えばお祭りの獅子舞、とくに1つの獅子の中に二人が入って舞うものは伎楽の流れを汲んでいるといわれるそうです。東大寺の大仏開眼1250年慶讃大法要で奉納された「獅子奮...
日常の業務

Neo

MAUP部屋に、お煎餅とチョコレートのゴールデンコンビ。塩っけ×甘いもの=止まらない…おまけにバナナも。出勤してドア開けてすぐ→チョコバナナの香り。クレープ屋さんに出勤した気分です。8月も終盤ですね。みなさま、いかがお過ごしですか?8月も終盤…と書いたからにはお伝えしなくては!校友のみなさま、キャンペーンチラシの締切りは8月31日までですよ~!この機会をお見逃しなく。そして…気が早いようできっとすぐに来る冬のキャンペーンチラシに向けて、新商品を発注中…新商品……というより、リニューアル商品かな。既存のMAUグッズの兄弟みたいなNewface!さて、どのグッズの兄弟でしょうか? お楽しみに〜![...
フェア情報

あと3日!MUSABI ART BOOK FAIR 2015

オリオン書房ルミネ立川店さんで開催の「MUSABIARTBOOKFAIR2015」が、あと3日、8月22日(土)で終了です。MAUP刊行の62タイトルのほか、MAUGOODSもお求めいただけます。また、ムサビ生・卒業生による「ムサビしおりデザインコンペ」を同時開催!今回はオリオン書房のキャラクター(非公式)を使ったデザインと、自由なテーマの2部門があります。来店の皆様による投票で、実際にしおりにする作品を決定!どうぞ、お立ち寄りくださいませ!!追記:ちなみに私は、駆けつけ8月18日(火)19時15分頃、立川着で行ってきました! ピンと来る方いらっしゃいますか? JR立川駅付近のケーブル火災で電...
刊行・販売案内

謎の伎楽1

お盆すぎには朝夕めっきり涼しい風が吹き、というご挨拶が恒例なわけですが、東京の気候はなんのその。いつまでも蒸し暑い風が吹いてます。暑気払いに白い蓮の花を。8月12日のお昼頃お寺の池にたった一輪咲いてました。手前の葉っぱがすこし花を隠してますが、目にも鮮やかというか、涼しげです。『日本古典芸能史』のあれこれを紹介していますが、今回は伎楽の巻。かなり早い時期、允恭天皇のとき新羅から楽人80人が渡り、崩御の際に歌舞で弔したという記述が日本書紀にあるそうです。2002年10月15日から19日に行われた東大寺の大仏開眼1250年慶讃大法要では、天理大学と奈良大学の学生さんによる伎楽の奉納があったのでご記...
いぬ・ねこ・かえる

『対話 私が生まれたとき』

お盆明けに出社すると、机の上に長沢秀之先生からの郵便物があった。あけてみると小さな冊子『対話 私が生まれたとき』が入っていた。8月8日−9日の2日間、東大和市立第五中学校で行った「ムサビる!2015」の活動報告らしい。「私が生まれたとき」で始まる文章を書いてもらい、その人に提供してもらった写真をもとにして、長沢先生がドローイングをする、詩画集のような冊子だ。Webでの報告もあるが、この冊子を手にしていると、個々の時間の積み重ねがより身近にかんじられ、その時間にはたくさんの人がかかわっていることを思い知る。文章とドローイングの「対話」であり、個と他の「対話」である。[編集:ハムコ]
ひとりごと

暗雲掻き分け入稿を目指す

東京地方、朝から激しい雨。おまけに、通勤時間帯にJR中央線で人身事故があったりと、お盆明けは波乱のスタートの気配。しかし、そんな不穏な空気もなんのその、入稿(明日発送)を目指し、日本画企画本は最後の作業が進行中。見直す度に、「あっ!」。以前に解決してそうしたはずのところにもひっかかったりして、いつものことながらキリがありません。とほほ。でもまあとにかく、見るべきものは見た! はず。あとは呑猫に託し、いってらっしゃいと送り出すのみか。不安であることに変わりはありませんが、一応の区切り。明日、無事に見送ることができますように。(編集:凹山人)
未分類

夏期休暇

MAUPは、8月13,14日、夏期休業となります。もう都内、かなり人が少ない気が…みなさま、いずこへ…私も明日辺り(←アバウト…)帰省しようと思います。姉の家族と両親が、二世帯住宅にしました。リフォームされたお家に初めて帰ります。ちょっとドキドキ。昔、身長測って印をつけた柱はなくなってるらしく…それはちょっと残念ですが…姉のダンナさんは外国人で、うちに来ると、家がとても小さく見えていました。あ。やっぱり日本人規格じゃないな…って。だから若干、前の家より、いろんな幅や高さ、大きくなってるらしいです。(もともとちっちゃめな私にはどう映るのか…f^_^;)まぁいろいろ、ちょっと、楽しみです。この夏、...
刊行・販売案内

10月上旬発売の新刊情報『日本画と材料——近代に創られた伝統』

いちはやく10月上旬に発売の新刊情報をお伝えします。荒井経(あらいけい)著『日本画と材料——近代に創られた伝統』を10月上旬に発売いたします。荒井先生は、日本画家であり、武蔵野美術大学非常勤講師、東京藝術大学大学院保存修復日本画准教授でいらっしゃいます。本書では明治時代から現代までの「日本画と材料」について追求、「日本画とは」改めて検証し、その実像を捉えなおしています。日本画を描いている方にはもちろん、鑑賞する上でとても役立ち、わたしたちの知的好奇心がみたされる内容になっています。表紙は、荒井先生作品の青が美しい日本画「景色2006.9.18」です。書影は残念ながら、まだアップしていませんが、...
企画?つぶやき?

徳島:弾丸の旅

寝ぼけたまま朝の5時10分に駅前からバスに乗る。きっかり1時間後に羽田に到着。便利至極ながら、まだ目が覚めない。コーヒーを飲んで、7時過ぎのフライトに乗り込む。徳島へは、たったの50分で着いてしまうのだ。海岸線沿いの、なんとなくのんびりした空路を小学生のように窓にはりついて外を眺める。徳島空港には、B先生が車を横付けにして待機。その後の1日は、さっきまでの時間がウソみたいに疾走・怒濤・衝撃・・・大切な打合せをすませ、「ホスピタルギャラリーbe」を見学。徳島大学病院の西棟、玄関ホールにあるギャラリー。院内に入った瞬間に「あ、なんか、きれい」と思う。什器のデザインは深澤直人先生だ。ガラスケースは、...
イベントのお知らせ

ムサビブックフェア&しおりコンペは8/22まで

暑い日が続きますね。さて、以前よりお知らせしています、オリオン書房ルミネ立川店のブックフェア&ムサビしおりコンペは8月22日(土)までとなっております。そして、伊勢丹と武蔵野美術大学が企画しています、「武蔵野美術大学×伊勢丹~U-35若手クリエイターによるアート・デザインの現在~」では、武蔵野美術大学の学生・卒業生で35歳までの若手クリエーター約60名による、平面、立体、映像など、フレッシュな感性と創意溢れる作品を展示販売が8月12日から始まります。その会場では、武蔵野美術大学オリジナルグッズのクロッキー帳、スケッチブック、『ムサビ日記』を販売しています。どちらも涼しいデパート内にありますので...