武蔵野美術大学出版局

刊行・販売案内

日本古典芸能史の面白さ・散楽2

古代から近世、おおまかには江戸時代までの芸能の有り様と変遷を平易な語り口で論じた『日本古典芸能史』紹介のミニ企画です。ひとくちに古代と言うが、それは実際何時代のこと?というのは伎楽の巻のお題として、今回は散楽のうちの奇術・幻術のご紹介です。いまで言う手品・マジックにあたるらしいのですが、大がかりなものもあったそうです。いまで言うイリュージョン?ところでサーカスとイリュージョンはどう違うのか?木下大サーカスのポスターにミラクルイリュージョンという文字を見た記憶があります。シルク・ドゥ・ソレイユは直訳すれば「太陽のサーカス」だもんね。やっぱりサーカスがいいと思うんですよ。イリュージョンじゃなくてサ...
フェア情報

【フェア情報】オリオン書房ルミネ立川店アートブックフェア with ムサビしおりコンペ

みなさま暑中お見舞い申しあげます。営業のずっち☆です梅雨があけたとおもったら、この暑さ。夏ですね。。。さて、元気がでるフェア情報です。トピックス、ブログ、ツイッターなどでご案内しておりますが、オリオン書房ルミネ立川店で、「MUSABIARTBOOKFAIR2015」が絶賛開催中です。毎年恒例となったムサビフェア。今年はオリオン書房ルミネ立川店さんの店舗がリニューアルしたことで、もしかしたら、できないかも!?と、心配していたのですが、ご担当のS原さんが忘れずに声をかけてくださり。無事に開催することができました。ムサビ生、卒業生を対象にした「ムサビしおりコンペ」も開催中。投票するのには、簡単な記入...
イベントのお知らせ

フェア&展覧会情報

明日7月18日より、オリオン書房ルミネ立川店にてムサビフェア始まります。MUSABIARTBOOKFAIR2015[ムサビアートブックフェア]■開催期間:2015年7月18日(土)~8月22日(土)■開催場所:オリオン書房ルミネ立川店 東京都立川市曙町2-1-1立川ルミネ8F■電話番号:042-527-2311■営業時間:10:00~22:00■主催:オリオン書房ルミネ立川店&武蔵野美術大学出版局設営隊長ずっち☆より、素敵な会場になっているとの報告あり。乞う、ご期待。しおりコンペ等のイベントもありますので、是非、足をお運びください。次に、展覧会情報を一つ。〈ムサビ版画コース・ながさわゼミ
版画...
日常の業務

「通信卒業制作作品集」完成!

祝!納品「平成26年度(通信教育課程)卒業制作作品集」。7月10日に無事完成の運びとなりました。作品が掲載された卒業生のみなさんのお手元に届く頃でしょうか。制作サイドにいないと見ることのない表紙見開きバージョンを披露します。西中デザイン事務所の棚橋早苗さんのデザイン、山本晶さんの挿画によるもの。素敵ですよね。ここでお知らせ。「もう1冊欲しい!」という卒業生の方、入学を考えている方など通信教育課程事務部へお問い合わせくださいませ。購入できるそうですよ。[制作:呑猫]
フェア情報

大好きな場所でフェア

7月18日より、オリオン書房ルミネ立川店にてムサビフェア始まります。ルミネ…大好きです。立川じゃない店舗ですけどよーく行きます。売っている品物ももちろんですけど、商品に比例するように打たれたキャッチコピー。負けず劣らず…いえむしろ相乗効果、どっちも上昇気流に乗せてしまうキャッチコピー。商品負けもしてないし、コピー負けもしてない。コピーでこんなにも購買意欲って湧くんですね。~ルミネの大好きなコピーいろいろ~「服も見てほしいわたしばっかじゃなくて」「恋は奇跡。愛は意思。」「寝不足より、悪口より、退屈がわたしをブスにする。」「自分を根っこから否定しない。自分をまるごと肯定しない。」などなど…もう全部...
ひとりごと

悪魔のように繊細に

さて、表題のように問われたら、何と答えますか?新見隆先生のゼミでは、毎回冒頭に、先生がこう問いかける。すると学生たちは声を揃えて「天使のように大胆に」と応えるのだそうです。なんだか宝塚みたい。著者のことを編集者はさも何でも知っているかのように錯覚することがあるけれども、それはやはり錯覚にすぎないのだと自覚した一瞬だった。編集ハムコ
吉祥寺♥

雨の木

7月1日から10日まで、きっちり10日間、ずーっと降り続いた雨が(一瞬晴れましたよね?降り始めの次の日だから2日の夜だったかな?)ようやく止んだのに、なぜに雨の話?それは7月1日、8日と気持ち良さげな雨の井の頭公園を見たからなのだった。そんなわけで、このたびは日本古典芸能史の面白さ紹介は1回お休みで閑話休題です。吉祥寺駅南口から井の頭公園を抜けると玉川上水とぶつかります。吉祥寺駅から続くバス通り(公園通り)が玉川上水を渡る橋を「万助橋」といって、その先、6面続くテニスコート、そしてジブリ美術館が木々の中にあります。万助橋の交差点からジブリまで200〜300m??ちなみに万助橋から三鷹に向かう上...
ひとりごと

久しぶりに空は晴れたけれども

一体、何日ぶりに見る青空なのでしょうか。東京地方、本当に久しぶりに晴れました。台風が立て続けに近づいてきていて心配なところもあります。何事もなく過ぎ去ってくれますように。毎年、進行が重なることもありライバル視している『通信教育課程卒業制作集』が本日、無事に納品されました。パチパチパチ。かたや、我が『大学院修士課程修了制作作品集』は、未だ制作途中。いろいろな事情があってのこととはいえ、今年は大きな差がついてしまったなぁ。(編集:凹山人)
ひとりごと

梅雨

ずっと雨ですね。梅雨ですね。おとといの七夕の日も、あいにくの空だった気がします…七夕って、韓国でもある行事で、「칠석(チルソク)」といいます。日本では、七夕の日の夜空は晴れて、天の川が見れるといいとされていますが、韓国では、七夕に雨が降ることが良いとされています。出会えた二人はうれし涙を流すといわれているんです。雨は、再会の喜びの涙と捉えられているのだとか…だから雨が降ったら、天上で二人はちゃんと会えたんだね☆…って。「今月今夜のこの月を僕の涙で曇らせてみせる」(from金色夜叉)そんな執念よりずっといい。(…金色夜叉ファンの方ごめんなさい)梅雨真っただ中ですが、雨も、見方を変えれば嬉しくなる...
フェア情報

【大分県立美術館館長選書フェア!】紀伊國屋書店アミュプラザおおいた店

東京は連日雨が続いていますが、しっとりとして心地良く感じてしまいます。さて、7月10日(金)より、今月発売の『キュレーターの極上芸術案内』と4月に販売した『ミュゼオロジーへの招待』の刊行を記念して、紀伊國屋書店アミュプラザおおいた店さんで、大分県立美術館館長で武蔵野美術大学教授の新見隆先生のフェアが開催されます。生来のキュレーター、美術館学芸員で、「モノに憑かれて、モノに憧れ続けて来た」とおっしゃる新見先生を、内側からかたちづくってくれた「青春の本」10冊を先生のコメントともにご紹介!先生の直筆のイラストと今回のフェアのために書き下ろししていただいたしおりも無料配付していますので、ぜひお立ち寄...