和歌山県立近代美術館「保田龍門・保田春彦展」
保田春彦先生からとつぜん電話がかかってきた。「あなたも来てください」これは、もう、絶対命令である。某日、万障繰り合わせ、国分寺から2時間くらいかけて行く。5月26日から、和歌山県立近代美術館ではじまる「保田龍門・保田春彦展」のために、和歌山近美から学芸員の方が来られるので、その方をハムコに紹介したいという意図が保田先生にはある(らしい)学芸員の方は、保田先生と細かな打合せをされる。電話やメールでもすみそうなことではあるが、話の合間に、制作のこぼれ話がでたりするので、なるほど、遠路からたずねて来られるわけだ。とにかく春彦先生がお元気で、万事順調満悦至極。帰り道のタクシーで、学芸員の方に「書簡集を...