武蔵野美術大学出版局

イベントのお知らせ

展覧会情報

2月も間もなく終わり。東京地方は相変わらず寒いですが、少し前と比べたら季節が変わる気配も感じられるようになってきました。幸いにして私は縁がありませんが、花粉も飛んでいる様子。つらい季節の到来でもあります。そんな中、卒業式前の今年度最後の大イベントが近づいてきました。武蔵野美術大学通信教育課程2014(平成26)年度卒業制作展会期:2015(平成27)年3月7日(土)~3月10日(火)時間:10:00~16:00場所:鷹の台キャンパス4学科9コース、様々なジャンル、スタイルの力作が、ずらりと並びます。通学部と違い、お仕事をしながら時間を掛けてこつこつと単位を積み重ね、ようやくここに至った学生さん...
いぬ・ねこ・かえる

はるのお知らせ

といっても立春から20日を過ぎているわけですが、昨日東京にも春一番が吹くと天気予報が言ってたのですが、吹きませんでした。吹いた?吉祥寺は吹かなかった。言うほど暖かくはなくても確実に段々春が近づいているのでした。携帯のカメラが駄目でずっと写真が撮れなかったのですが、何ヶ月かぶりに撮った写真です。ボケなし、クリアな画像です。以前ハムコに見せてもらった市松人形の写真ががものすごくクリアで、着物の文様、織地のふくらみや糸の光沢まで伝わるようでした。そのとき決心したのです。猫と花のために新しい携帯を手に入れるのだ、と。手に入れました。ピントが左よりの葉っぱにずれたので右の椿がボケてます。これはt:eeh...
日常の業務

進行中!「図書目録」

年度末にむかって、いろいろなことが同時に進んでいます。そのうちのひとつが「図書目録」です。ここ数年、刊行時期を、2月末にできあがる新刊を盛りこんで3月31日までにつくっています。自慢は表紙。毎年、営業ずっち☆が担当し、先生に交渉して作品を掲載させていただいています。今年の表紙は油絵学科 小林孝亘先生の作品です。カラーモードRGBからCMYKに変換すると、「あれま!」と驚く差がでる色合いの作品で、制作担当の私としては、ドキドキものでしたが、色校正では大丈夫な感触。目録はご希望の方に謹呈しますので、WEBのバナーからたどって申し込んでくださいませ。[制作:呑猫]
日常の業務

刷り出し

1営業日のロスも厳しい中、刷り出し確認です。刷り出しとは、製本直前の印刷物を一部、二部など抜き出したもの。最終の点検です。あとは断裁して製本という段階なので、発注した用紙にすべて印刷済み。よほどのことがないと修正しませんが「6折のこの色はどうしても駄目」などなどの理由から過去に部分的に、この段階で刷り直しをした経緯があります。そんなことからか同封された、つきあわせで確認するための白焼き(1色刷りの入稿データの出力確認)に付された印刷所内での連絡メモには、こんな一言が。「品質に厳しいお客さま(筆者注:MAUPのこと)なので……」。……に続く言葉は、こんなことに注意しなさいという印刷所内での徹底事...
未分類

富士山みたく…

Mt.Fuji↑チョコレートfromずっち☆さん6冊の新刊、改訂版がこれから納品となります。これから市場に出て、一山登る本たち。書影もかっこいい今回の新刊!書店様でぜひ、富士山のように高く積んでいただきたいです。[総務:ピロイ]
いぬ・ねこ・かえる

未知の世界 picoro pripri pot

picoropripripotぴころ・ぷりぷり・ぽっとピコロ・プリプリ・ポットほとんどおまじないである。この魔法の(?)ことばを聞いて、ふふん!と分かった方は、かなりの幼児教育通でいらっしゃる。『造形ワークショップ入門』は、ぜひとも保育士さんたちにたくさん読んでほしい!という編者・高橋陽一先生のご要望にこたえるべく、保育士の方々に宣伝するにはどんな媒体があるのだろう・・・と調べていたら、この三誌にあたりました。ははぁ←ひれ伏す[編集:ハムコ]
刊行・販売案内

3月中旬書店発売の書影を公開!

4月刊行予定(実際には3月中旬に書店発売)で、6冊の新刊、改訂版がでます。華やかな書影をご覧いただきたく写真をアップします。みなさま店頭で見かけたら、ぜひ手に取って中身をご覧ください。読みやすい組みを意識したレイアウト、写真の多さなど、専門的な知識がなくても読みやすい書籍になっています。●白尾隆太郎/監修『graphicelementsグラフィックデザインの基礎課題』本体価格3,200円ジャケットデザイン:白尾隆太郎先生●高橋陽一/編『造形ワークショップ入門』本体価格1,900円ジャケットデザイン:工藤強勝先生●志田陽子/著『表現者のための憲法入門』本体価格2,000円ジャケットデザイン:馬面...
ひとりごと

展覧会情報

1月の卒業・修了制作展(日本画、油絵、版画、彫刻)を見逃した方、再度見たい方は国立新美術館へ!「東京五美術大学連合卒業・修了制作展」日程:2015年2月19日(木)~2015年3月1日(日)10:00-18:00(入館は17:30まで) ※2月24日(火)は休館場所:国立新美術館(東京都港区六本木7-22-2)会場:1A・1B・1C・1D・2A・2B・2C・2D・野外展示場A・B・C今週末、土曜日には会期中のイベントとして、講演会も予定されています。講演者のお一人は、2013年のヴェネチア・ビエンナーレで田中功起さんとタッグを組んだ(このへんのことは『必然的にばらばらなものが生まれてくる』でど...
耳寄りなお話

Blood

「みなぎる」…ファーストインスピレーション。何年か前に、妹と一緒に凹山人さんの展示を初めて見に行って、なんの説明も入れないまま、最初に感じたもの。そのうえで、そのあとで、作品のタイトルがほぼ‘Blood’だったので、どうして‘Blood’なのか、ご本人に伺ったことがありました。「自分内から湧き出る、情熱やエネルギー…」だと。昨日また、作品を見させていただきました。感じ方は、その時の自分の心境や状況にもよるのかもですが、画廊の空間に…凹山人さんの作品に、自分の中にある情熱を、パワーを、見ることができるかもしれません。頭やココロで考えるより、本能を知ってる細胞を、感じられるかもしれません。〈情報拝...
刊行・販売案内

デザイン人間工学の基本2

猫が何度も日差しの中ででんぐり返りを繰り返してます。春が来るんだなぁ、と思う昨日今日です。春になれば全6タイトルの新刊が書店に並ぶのですが、その中の一冊『デザイン人間工学の基本』はシックな色味の赤いカバー(フランス伝統色のブルニョン...なんかかっこいいかんじでしょ)に、紅の濃いさくら色の帯を巻いての登場です。一見華やかな色味ですが、シックです。地味派手というか、渋くてゴージャス?カバーデザインは寺井恵司さんです。人間工学の知見をデザインに生かした「デザイン人間工学」という新しいジャンルを定着させたい。人間工学の理論・数値、デザインが持つ洗練された感性、これらの相乗効果が十全に機能すれば、ヒト...