武蔵野美術大学出版局

いぬ・ねこ・かえる

椿が3輪

それらしい気分はなくとも、充実した新年を迎えた(と思える)凹山人。一方、t:eehはひたすら寝ていた。年の暮れまでとにかく一気に走り抜け(黒豆も炊いた、だし巻きも巻いた)、ただただ寝ておりました。箱根駅伝も大学ラグビーもほとんど見ていない。ずーっと猫と一緒に寝ていた。凹山人とかろうじて同じなのは、年賀状を受け取ったことくらい。しかも今年の年賀状は書き初めでしたし...。凹山人の展覧会は2月2日から14日までです。くわしくは凹山人からの続報をお待ちください。一方、寝正月のt:eeh。こんなことではいかんので、もうちょっとしゃきっとしたいと、松飾りを外しながら自分に誓いました。それから、いつも3月...
ひとりごと

何故か重なる

この年末年始、セブン坊主と母親は早々に田舎に去り、一人原稿読みと自分の制作に明け暮れ、年賀状を書いたり受け取ったりする以外、全くそれらしい気分を味わうこともなく過ごしてしまいました。なんだかなぁ、という感じですが、教科書の入稿と展覧会の日程がほぼ重なっている状態では、仕方がありません。とほほ。がんばったおかげで、何とか作品の方は目処が立ちましたが、残りの作業を進めるとともに、つくったものは果たしていいのかわるいのか、見る人がどう評価するのかが気がかりな日々は続きます。一方の教科書。読めば読むほど、何でこれに気付かなかったのか〜、ということの連続。ギリギリまで、精度を上げるための作業は続きます。...
いぬ・ねこ・かえる

七草粥とワカメスープ

昨日、1月7日。七草粥とワカメスープをいただきました。1月7日の七草粥。そして韓国ではお誕生日にワカメスープをいただく習慣があります。日韓の風習どっちも満喫!…いえ、毎年誕生日アピールしてる訳じゃなくてf^_^;)すみません。やっぱりいろいろ印象に残る日な訳で…脳内の新鮮な部分に、感情通さないようなとこあって、活字への配慮、しなきゃですね。2015年も、どうぞよろしくお願い申しあげます![総務:ピロイ]
ひとりごと

しゅくしゅく

年があけて、maupの社内は粛々と仕事を進めております。このようなイメージかと…。この画像は何か?これでいかがでしょう?年末年始を越後の実家で過ごし、2階から撮影したものです。1回の雪下ろしと降雪で窓をあけるとこんな景色があります。MacBookProを背負って、450頁超えのテキストの索引作りをしておりました。さきほど最後の最後まで組版が終わり、頁数が確定。「やったー! イチヌケた」という気持ちなのですが、ここからがもうひとやま。がんばりたいと思います。〆の言葉が浮かばないので、おまけ画像。秋に100個は実る柿の木です(手前)。冬はこんな様子。[制作:呑猫]
いぬ・ねこ・かえる

今年は美大の年

新年、あけましておめでとうございます。2015年、ひつじ年です。羊といえば、中国の古典『易経』では、:||と書いて、兌(よろこび)の象徴の動物。羊さんが二匹で、:||:||となって、兌為沢となって、「兌、亨、利貞」(兌は亨る、貞しきに利あり)となります。ということで、きちんとしていたら、お得っていうとてもよい年なのです。後漢の許慎の『説文解字』には、「羊、祥也」とあります。羊はおめでたい動物だと。この「羊」を部首にする文字として「美」があって、「美、甘也、从羊从大」(美は甘なり、羊に従い、大に従う)とあります。つまり、羊さんと大きいという二つ文字が合わさ美になって、甘い、おいしいってことですね...
いぬ・ねこ・かえる

初春の危機管理

あけましておめでとうございます。本日から始業の方々が多くいらっしゃると思います。みなさま、今年もどうぞよろしくお願いいたします。いつもよりは早く出勤しよう、その前に「燃えるゴミ」を出さねば。右手に書類鞄(年末に読んだ『graphicelements』と『造形ワークショップ入門』のゲラ2本)+おべんとう+足元用電気マット(年末、あまりの寒さについに購入)、左手にゴミ。予想以上に重いなぁ。ホカロンも持って行こう。玄関を出る、エレベーターに乗る、1階のボタン押した瞬間、げっ!おうちに忘れました。ハンドバッグ。取りに行けばいいと思うでしょう、でもね、オートロックなので鍵がないとあかないのよ。鍵はハンド...
ひとりごと

よいお年を…☆パート2

インフォメーションでご案内していますが、武蔵野美術大学出版局は2014年12月27日(土)から2015年1月4日(日)までを年末年始の休業日とさせていただきます。いよいよ今日が業務終了日ですが、スタッフの皆が皆、終わる感じがしないよーと、まだまだフル稼働業務中です。(毎年恒例?仕事の持ち帰りもあるようです。。。。)さて、営業担当者目線ではございますが、ブログやサイトを振り返りトピックスを集めてみました。芸祭や講義での販売、単発のフェア、研修会、遠方出張、大学出版部協会や美術書出版会のフェアのこと、グッズの開発など書ききれないのですが、ピックアップすると、まあ、いろいろあったなあと感慨深いです。...
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よいお年を…☆

クリスマス感ないMAUPのお部屋…年末感でいっぱいです。☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆でも今日はクリスマス。誰かが誰かを思ったり、しているんでしょうね。そんな思いが、光の線となって、星座のように夜空に浮かび、交わったりすれ違ったりしているような気がしました。…私の、よくわからない頭の中のイメージですけど…でもなんか……すごくキレイ.。.:*☆きっとクリスマスじゃなくても、人の想いはそんなふうに日々、交差しながら生きているんでしょうね。たまに繋がったり、たまに、絡まったり縺れたり…また縒って繋がったり……全部糸偏だ。いつかのブログで、自分の名前に「糸」という字が入ってるのが好きって書いた気が...
いぬ・ねこ・かえる

メリー・クリスマス!

6歳になる姪っ子1号がトナカイが引っ張る橇に乗ったサンタクロースをすらすら上手に描くのを見て驚いた。かなり写実派だったはずの1号が、見たことない(はずの)光景を描いている(彼女はふだん南国に住んでいるのだ!)「雪が降る」という現象すら認識しているかどうか危うい。しかし、絵本をはじめビデオやネットで大人が想像する以上に1号はいろんなことを見聞きしているのだろうなぁ。。。ハムコは子どもの頃に絵本を読んでいて、どうしても「切り株」というものが理解できなかった。どこかの山で母が「これが切り株よ」と教えてくれたのはとてもとても小さくて、自分のイメージとはかけ離れており年輪というものもまったく理解できなか...
耳寄りなお話

読売新聞「2014年の3冊」

12月21日の読売新聞で21人の読書委員が「2014年の3冊」を選んでいます。よみうり堂店主の番外編があり、撰者は22名。22×3=66冊が紹介されていて、そのなかに田中功起さんの『必然的にばらばらなものが生まれてくる』が入ってます。委員の青木淳さんが選んだ今年の3冊は田中さんのほかに簑原敬ほか著『白熱講義 これからの日本に都市計画は必要ですか』と、髙野文子著『ドミトリーともきんす』で、3冊を選んだ理由を〈バラバラ〉という視点で短くコメントされています。なにもかもがバラバラで、出会ったときに生まれるものもバラバラで、だから、摩擦も軋轢も対立もあるけれど、だけど、摩擦と軋轢が創造性の鍵なんじゃな...