武蔵野美術大学出版局

ひとりごと

もう書いた?

聞かれた途端、ぎょっとした表情とともに反射的に「げ!なんのこと???」と問い返す。職場でこういうシーンはよくあるのか、ないのか?「世間一般」についておたずねしたい。(最初に「げ」と言うかどうかも聞きたい)普段から御原稿の執筆を「商売」にしておられる方々ならば「聞くなっ!」と即答するにちがいない(と拝察いたします)しかし、ここは小さな出版社、編集者三人の部屋。聞かれたら、思わず「げ」と言い、つぎに出るのは「今日、ブーあたし?」「業界用語」は数々あれど、「今日、ブーあたし?」のフレーズが「本日のブログをかく当番は、私であるか否か」を意味するのはMAUPだけだろうなぁ。。。「私」と「私が見る」ってな...
刊行・販売案内

待望のNewグッズ!

まさかの9月突入…なにゆえに、そんなに早く過ぎる?過ぎるじゃなくて、進むって思おう。うん。進むほどに人って、深く広く厚くなる。そうなりたいです。8月中にお披露目しようと思っていた‘夏グッズ’ですが、すみません…良いものを作りたいという気持ちがこもった結果、少し時間がかかってしまいました。でも結果、やはり良いものが出来上がりました!ご覧ください。油絵学科教授•遠藤彰子先生のお作品を、扇子に。素敵。素敵すぎ!手ぬぐいに続き、こちらでもたくさんのご尽力とご協力を賜りましたこと、御礼申しあげます。本当にありがとうございました。夏は終わったかもしれませんが、扇子は夏だけのアイテムじゃありません!(必死の...
ひとりごと

とっくりやし、増量中

前も書いたのですが、H先生から研究室に預かったとっくりやし、今年の夏はとても暑かったので増量です。写真の通り、完全に植木鉢は割れました。おみごと。そんなわけで、鷹の台は本日、9月1日から通学課程の後期授業開始。授業も原稿もがんばらないと。(ケロT取締役)
日常の業務

われに返る

田中功起さんの『必然的にばらばらなものが生まれてくる』が書店に平積みになっているという、ずっち☆からのうれしい報告もありました。書店で見かけた皆様、どうかよろしく。来年春刊行予定の別の教科書の原稿整理と、本の骨格を整える作業をしています。さまざまな要素が入り組んでいるものの、原稿の骨子ははっきりしているので、その内容を正確に、読者がすらすらと読んでいけるように、というテーマで細かな作業を進めているわけです。だいたい、自慢じゃないですが、もとの頭がこんがらがっているt:eehなので、細かな要素が変なところに紛れ込まないよう、細かくメモを取りながら見出しを階層別に分け、フォーマットから外れる箇所を...
美術書出版会

じつは20周年[美術書出版会のはなし]

営業ずっち☆です。田中功起さんの最新刊『必然的にばらばらなものが生まれてくる』が発売になり、各所書店様で、平積みで置いていただいております。もしもお見かけになられたら、手にとって、ぜひページをめくっていただきたいと思います。随時、お取り扱いの書店様の情報をupして行きたいと思います。さて、MAUPが所属しています美術書出版会(ART&DesignBookClub)は、1994年に設立し、2013年には20周年を迎えることができました!と、いってもMAUPは、2012年に入ったばかりの新参者ですが。新人ゆえに諸先輩方の足をひっぱらないようと思い、テンヤワンヤしております。今年の秋以降にメモリアル...
ひとりごと

博覧会

梅雨を思わせるような東京地方の天気。週末までこんな調子らしく、お日様を拝むことなく今月は終わる様子。子どもたちも、夏休みの最後がこれではさぞや残念がっていることでしょう。他の大学に比べて相当早いように思いますが、ムサビの夏休みも今月いっぱいで終了。9月1日から授業開始です。学生諸君、そして先生方、準備はいかがでしょうか?毎年、夏休みの終わりは、その年製作している教科書の原稿締め切りにあたることが多いのですが、今年も何人かの先生とお約束しています。是非、いただきたいなぁ。今年、私が担当している教科書は、「ミュゼオロジー」と「工芸教育」。現時点でいただいている原稿の整理を日々進めているのですが、今...
いぬ・ねこ・かえる

トイレットペーパー

田中功起さんの作品に、トイレットペーパーが宙を舞う「Flymetothemoon」(2001)という作品がある。トイレットペーパって飛ぶんだ・・・と思った(衝撃)今日から『必然的にばらばらなものが生まれてくる』が本屋さんに並んでいます(数日、遅いこともあります)ぜひパラパラッと、まずは色と質感を楽しんでください。昨夜、とつぜんt:eehが「トイレットペーパーを選ぶときに、価格のつぎに何を優先して選ぶか?」と言い出した。暑さの余り、おかしくなったのかぁ?どうやらいま読んでいる御原稿に疑問を感じたらしい。ハムコ「うちから一番ちかい店で買うこと!」t:eeh「へ? なんで?」ハムコ「だって持って歩く...
大学出版部協会

拍手は、片手ではできない

新潟(帰省)→仙台(KAT-TUN♡)→富山(出張)どうしよう。ココロがちょっと、忙しい…今書くべきは…富山いきましょう!お仕事の場のブログですからね。ピロイの場合、時々それ、忘れてる感ありますが…。ごめんなさいm(__)mそう。出張で、富山に行かせていただきました。「日本•韓国 大学出版部協会合同セミナー」in富山〜!…今の文字、ちゃんと見ましたか?「日本•韓国…」はい‼そうなんです〜〜〜♪(≧∇≦)♪このブログの場でも、何度か韓国や韓国語の話をしていたピロイでありますが…まさか、こんな個人的趣味や興味が、お仕事の場で繋がる日が来るなんて‼思ってもいませんでした。好きなことは、公言した方がい...
フェア情報

MARUZEN&ジュンク堂梅田店にてフェア!

9月から複数のフェアが行われますが、先陣をきって始まるのがMARUZEN&ジュンク堂書店梅田店さんでの「MUSABIGOODS&BOOKSFAIR」です。9月1日スタート! 昨日、本サイトのtopics頁にもアップしました。本サイトといえば、さりげなく今週、新刊「必然的にばらばらなものが生まれてくる」の書影を掲載しました。新刊3冊を目立たせるレイアウトなのですが、おりしも、現在の3冊(「絵本とイラストレーション」「パッケージデザインを学ぶ」)の装幀は、すべて寺井恵司さん(「ジョン・ケージ 混沌ではなくアナーキー」で第44回造本装幀コンクール審査委員奨励賞受賞!)によるものです。そんな観点からも...
刊行・販売案内

立体的『必然的にばらばらなものが生まれてくる』

早いところでは来週早々『必然的にばらばらなものが生まれてくる』が書店に並びます。なんとか立体的に書影を撮れないかと思い、ちょっと頑張ってみた。これは192-193ページの画像です。ジタバタしていたらハムコが手伝ってくれました。カメラマンはt:eehなので、本の両端が見切れている...。まぬけである。続いてこれは総扉右端に写り込んでしまった紺色のものは鉛筆である。撮る時に何故気づかないのか...。納品されて以来手放せず、何度開いて触ったことか!というのも触り心地がたいそうよろしいのです。本自体が軽いのですが、紙の質感もとても軽やかです。そんなわけで、書店で見かけたらぜひ手に取ってみてください。と...