武蔵野美術大学出版局

ひとりごと

秋のひまわり

来年度の制作物の見積書作成の日々。印刷所、用紙代理店、発送会社などなど、今年は「ご相談」と称する但し書きが多い。通達文書をたっぷりとつけて見積もりも届く。ごもっとも。あちらでもこちらでも価格上昇の品目ばかりだもの。そんな中、ほっこり心をなぐさめてくれるのは花。昨日のお稽古で花材の包みをあけた瞬間「わあ」という心持ち。「上級瓶花」という花材の頼み方をしていたので、何が届くかは開けてのお楽しみ。初めて接する小菊。秋の小さなひまわりのようだと思った。[制作:呑猫]
イベントのお知らせ

わからない彫刻・公開研究会5ー展示技術からの考察

MAUPから刊行予定の「彫刻の教科書」に関連する「わからない彫刻・公開研究会5」(最終回)が、来週11月15日(火)に行われます。「わからない彫刻・公開研究会5ー展示技術からの考察」日時:11月15日(火) 16:50~18:50会場:武蔵野美術大学美術館ホール登壇者:伊藤誠(彫刻家、武蔵野美術大学教授)黒川弘毅(彫刻家、武蔵野美術大学教授)戸田裕介(彫刻家、武蔵野美術大学教授)𡈽方大(アーティスト、インストーラー)森啓輔(千葉市美術館学芸員)司会:冨井大裕(美術家、武蔵野美術大学教授)学内:美術館ホールで対面にて行います。(定員40名、16:30開場)※予約等はありませんが、席に限りがあるた...
いぬ・ねこ・かえる

一生ぶん食べました

阿川佐和子さんのご主人は、これはもう食べたくない、と主張する際に「これはもう、一生ぶん食べました」と仰るそうで、ゆかしき表現ながら、自分が作った食事に対して面と向かって言われたら、ムッとしちゃうわ(笑「一生ぶん食べました」と言いたくなる筆頭は、ハムコの場合は芋ケンピとかアンパンとか。ところが、友人の一人は「夕食後、芋ケンピを食べるのが楽しみ」と言うではないか。たいへんに驚いたけれど、好みは人それぞれですからね。「寒いのにビール飲むの?」とよく言われるけれど、真冬のビールはしみるわよ〜。(ちなみに、真夏のビールは「浸透する」なので、あきらかに違います)11月7日の月曜日、今年最後の天赦日ゆえ、何...
展覧会情報

「直しの流儀ーナオシズム展」

本日は、通信教育チームスタッフでもある吉田さんと、古道具ニコニコ堂長嶋さん企画・主催の、ちょっと面白そうな展示のご案内です!『直しの流儀ーナオシズム展』「作品」ではなく、「直し」が入った物を集めて、企画、構成、展示する…といったものだそうです。この写真、割れてしまったセルロイドの筆箱に、紐を編み込んだものとのこと。新たな命が吹き込まれ、また新たなデザインとなり、再生可能に。会期:2022年12月2日(金)〜11日(日)時間:11:00〜17:30休業日:12月5日(月)会場:古道具ニコニコ堂&Gallery月ノ光詳しくは、Twitterをご覧ください!!吉田さん(事物屋)ツイッター告知古道具ニ...
ひとりごと

本日11/7は天赦日。「新しい自分を探す」フェア開催中!

今朝、編集長ハムコと総務のピロイが「なにしよっかなぁ」と何となくるんるん。私は週末をはさみ、すっかりブログの話題を忘れていましたが、今年の11/7(月)は、話題の天赦日です。何か(前向きなこと)をはじめるのに最適な日。編集長の決断は、「月曜日はアルコールを断つ」というなかなか重い決断です。なぜ自らそんな重たい十字架を背負うのか。。。即座にピロイが「私はムリです」と。metooです。「zucchiはどうする?」と編集長に振られ、「水泳…?」「週1の絶食…?」と頭がよぎりながらも即答を避ける私。朝から夕方まで考え続け、今日はじめたことは↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓「来年のカレンダ...
刊行・販売案内

100年目の「贈与」その2

来年1月刊行予定の、小幡正敏著『見知らぬ者への贈与ー贈与とセキュリティの社会学』はただいま外部校正者の精緻なチェックのもとにありますが、ちょっと気の早い宣伝の第2弾です。著者が「贈与と交換」というテーマに出会ったのは1980年代初頭のこと。それから30年。新自由主義的な政治経済の手法が隅々にまで行きわたり、市場の論理や効率化が当然のこととして語られ「格差社会」という言葉が日常的な言葉になった社会に対して、「贈与と交換」という視点でもって社会的連帯を探ることができないかーこれが本書の出発点となります。マルセル・モースは1923-24年に執筆された贈与論の結論部で、20世紀初頭に西欧諸国で整備され...
いぬ・ねこ・かえる

2022年11月7日(月)は天赦日です!

著者の先生と研究室でスケジュールの打ち合わせ。ハム「奥付は、2023年3月31日でよろしいですか?」先生「3月21日にしたいんだけれど・・・」ハム「お誕生日ですか〜?」←バカな質問先生「いやいや、テンシャビだから」ハム「え、転写美?」←すごくバカな質問(変換)先生「年に5回くらいしかないんだよ」ハム「どんな字ぃ書くんすかぁ?」←バカ丸出しの質問先生「天赦日」「天赦日」とは最強の開運日で、新しいことを始めたり、挑戦をするのに適した日なのだとか。社に戻って開口一番「テンシャビって知ってる?」とスタッフに聞く。みんなキョトンとしながら、グーグル検索。「次の天赦日は、11月7日の月曜日ですよ」「もうす...
未分類

本好きさんのお祭り 感謝

月曜日、「神保町ブックフェスティバル」の売上を受け取り、受け取った時、一度腕がブォン(ブわン?)と沈みました。たっぷりすぎて…いやらしい、いやみな感じで伝わったらごめんなさいですが、そうではなくて!!本当に、3年ぶりという時間を、たくさんの方々が待ち望んでいらしたんだなぁ…ということが、実感できた重みだった訳です。ハムコさん、呑猫さん、zucchiさん、ありがとうございました。神保町という、目が肥えた、本を熟知した、本が大好きな方々が集まる場で、MAUPの本はたくさん、本好きの皆さんの手元へ行きました。本も嬉しいだろうな。同じ週末、大好きな韓国・梨泰院の、目を疑うような映像を目にし、今も胸が痛...
イベントのお知らせ

神保町ブックフェスティバル終了いたしました

去る10/29(土)、10/30(日)に約三年ぶりの開催された神保町ブックフェスティバル。天候にも恵まれ、沢山の方にお越しいただきました。みなさま、待ちに待っていた様子がうかがえます。武蔵野美術大学出版局のブースには3年ぶりにお立ち寄りいただいた方、ムサビの卒業生のかた、関係者のかたもお越しいただき、嬉しく楽しくお仕事させていただきました。また詳細は追ってご報告いたしますが、お買い上げくださった皆さま、神保町ブックフェスティバルの実行委員会の方、またご協力いただいた中央公論美術出版さんに大感謝です。また来年お会い出来るといいな![営業zucchi]
耳寄りなお話

神保町ブックフェスでお会いしましょう

いよいよ10月29日(土)・30(日)は神保町ブックフェスです。ムサビ出版局は、居酒屋「魚金」さんの前で出店しています。私は、なんとしても「POSTCARDBOOK」の完売をめざしたい!400円です! ぜひお買い求めください。営業:zucchiは、隊長として計画的にちゃんと準備を進めていましたが、私はおせおせでチラシ制作中。ひとあし先にチラシ制作ができたハムコ編集長↓自分たちでつくった本やグッズを対面で売る喜び!では週末、神保町でお会いしましょう! お待ちしております![制作:呑猫]