武蔵野美術大学出版局

ひとりごと

女子会

今日はMAUP女子会の日。終業時間になるとMAUP女子たちは、「後はよろしくー」と街へ繰り出していきました。先週から「ごめんねぇ、女子会じゃないと割引にならないから〜」「凹山人も女装してくればいいのよ」などと、普段たったひとりの男子は気遣われて(?)おりました。女子会って言ったって只の飲み会だろ、と思いきや然にあらず。女子会らしくフレンチなのだとか。ふ〜ん。ただし、呑猫&ずっち☆コンビが参戦するだけに、そこは抜かりなく「飲み放題」付き。さすがです。フレンチでも飲み放題……。暑いわ忙しいわの今日この頃、来週は盆休み(MAUPは13.14.15日の三日間。私は出勤しますが……)に入るということで、...
吉祥寺♥

活字ガッシャン大事件

うそでしょ⁈日陰ゼロって…な朝が続きます。なるべく日陰を通って、吉祥寺校までたどり着く経路を進みます。まるで太陽との鬼ごっこのような、影踏みのような…。途中、完全に光しかない道がどーんっ!…いじわるすぎる、太陽。「活字」にまつわる思い出がひとつ。母方の祖父が印刷業をしておりまして、子どもの頃、おじいちゃんの家といえば→インクのにおい、紙のにおい、職人さんの眼光…そんな記憶が思い出されます。工場の奥にある小部屋に、活字がびっしり入った木の箱が幾つも並んでて…おもしろくて楽しくて…いとこといろいろ触って遊んでいたら、活字の箱を、物の見事にひっくり返しまして…グァチャ〜ンっっっっ!!!…言うまでもな...
ひとりごと

100年

第40回造本装幀コンクール審査委員奨励賞をいただいた『エル・リシツキー 構成者のヴィジョン』や、『武蔵野美術大学のあゆみ1929-2009』、MAUPの基盤であります武蔵野美術大学通信教育課程のテキストの教職課程のラインアップなどなどの印刷でお世話になっている株式会社精興社さんが、今年4月に創業100周年を迎えられました。おめでとうございます。内校をしてゲラを戻すなど丁寧な仕事は、初めて目にした時(およそ20年前……サバよんでいるといわれるかも)から今も同じ。創業100年の式典は特にもうけず、『活字の世紀 白井赫太郎と精興社の百年』という書籍を作家の田澤拓也氏に委ねてまとめ、それを社員に贈り1...
いぬ・ねこ・かえる

アンドロメダ銀河と天神さん

本日で暑中はおしまい。明日から残暑ですが、少し前からゴロゴロと遠雷が不気味に鳴り出し、雨が降り出しました。一昨日だったか、京都の親類(といってもいとこのお嫁さん)から「えらい雨が降って、京都駅が浸水した。雷は落ちるし、天神さんが怒ってはんで。えらいこっちゃ」と連絡がありました。いま武蔵野市に雷がドンドン鳴ってます。えらいこっちゃ。天神さんとは菅原道真で、北野天神絵巻には怨霊と化した道真が雷をばんばん落としている場面が描かれてます。アンドロメダ銀河のほぼ全体を一度の撮影で捉えたというニュースとその映像のこと書こうとして、鳴る音に、つい寄り道しました。アンドロメダ銀河は地球から約239光年の彼方。...
いぬ・ねこ・かえる

ブーと百合

里帰りしていた呑猫のおみやげは、見事なユリの花。帰宅してさっそく水切りして、大きな花瓶にたっぷりといける。(投げ込む、と言うべきか)暑かった一日、自分も水切りしようと一風呂浴びて、ビールですねぇ。このところ凝っているぬか漬けのキュウリで、ユリを眺めながら晩酌。花百合や隣羨む簾越し芥川龍之介が、自分は男の子ばかりだが、女の子が生まれた友人を羨んで詠んだ句。百合といえばラスキンを思い起こすと、芥川の祝意を夏に陽射しが後押ししている。[編集ハムコ]
ひとりごと

ラッキーサンダルのゆくえ

デザイン、歩きやすさ、足と気持ちへのフィット感…「…ビンゴ」。心の中で軽くガッツポーズしちゃうようなサンダルを見つけた夏は、いいことがある、マイジンクス。‘いい靴を履くと、その靴がいい場所に連れて行ってくれる’…と、言いますしね。(私の場合、気に入ったというだけで、‘いい靴’とは言えませんが…)この夏、何を見れるのか、何を感じられるのか…楽しみです。‘夏’という魔法。かかってしまおう。夏は本よりアートが見たくなります。暑いからか、活字が入ってこない…だから秋に、おもいっきり本を読みたくなるのかしら……→読書の秋へ。(‘秋’とかまだ言いたくないですけど)…とはいえ、書籍のご注文はいつでもお待ちし...
イベントのお知らせ

通信絵画コース教員の作品展

鷹の台キャパスでは先週から通信教育課程のスクーリングや免許状更新講習がはじまりました。この夏になると、キャンパスを歩く多数派は、社会人学生や現職学校教員などが中心で、だれが学生か先生かわからない、平均年齢の高い時期です。今週から始まった通信教育課程の絵画コースの先生方の展示を見てきました。武蔵野美術大学通信教育課程絵画コース教員作品展会期:2013年7月29日(月)~8月10日(土)12:00-18:00会場:武蔵野美術大学鷹の台校鷹の台2号館1階のG-FALとFALというギャラリーに。日頃から存じ上げている先生方の力作や代表作を一同に拝見できて、とても迫力のある場でした。昔から学内の美術館で...
イベントのお知らせ

明日から8月って……

梅雨のような空模様のまま7月も終わろうとしています。先週末、山形に帰省しましたが、県内各地で被害が出るほどの大雨が続いた後も天候は回復せず、お米をはじめとする農産物の生育への影響を心配する声がたくさん聞かれました。暑くなったらなったで勘弁して〜と弱音を吐くことが目に見えていますが、ここはひとつ夏らしくなっていただきたい。よろしくお願いします!そして、明日から8月。ひえーと叫びたいのをぐっとこらえて、イベントのお知らせ。ムサビの教職課程、三澤一実先生と学生が中心になって運営している活動「旅するムサビプロジェクト」。そのメインイベントとも言うべき夏恒例の「ムサビる!2013」が今週末開催されます。...
ひとりごと

帰りたい帰れない

こんにちは。営業ずっち☆です。就業時間を過ぎ、さてこのメールをだしたら帰れる!と思ったときの意地悪なサーバーエラー。メールの送受信ができず、ネットにもつながらず。このブログは編集長のデスクをお借りして書き込んでおります。明日には復旧すると信じています。関係者のみなさま急ぎの用件は明朝御電話でお願いします。簡単ですが、今日はこれにて終了いたしまーす。[営業ずっち☆]
いぬ・ねこ・かえる

蝉と空

もう梅雨だと思うことにしました。今朝のことですが。雨が上がり、夕方になって蝉が元気よく鳴き出しました。雨上がりの南東の空です。24日、雨の中で聴いた蝉の声が気になっていて、節季を調べて見ました。23日は大暑でした(つまりいま暑中なわけですが)。大暑になってその翌日、うかうかしてると今年鳴きそびれるじゃん!と蝉が鳴き出したと。そういえばあの日、地面から湯気でも出てるんじゃないかと思うほど蒸し暑かったし、そういうことにしておこうと、建物の外で一休みしていたら、急に蝉の鳴き声が高く元気よく響き出しました。よく見るとすぐ近くの壁に止まっている。アブラゼミに違いない、そういうことにしておこう。啓蟄になる...