武蔵野美術大学出版局

刊行・販売案内

冷やし中華…ではなく、電子書籍はじめました!

以前よりご案内しておりましたが、本日、技法書4タイトルの電子書籍配信がはじまり、ネット書店さんでの配信が開始されています。(一部お取り扱いのない店舗もございますので、ご了承ください)ムサビ出版局では電子書籍の価格も印刷物と同じ価格を希望販売価格としています。電子書籍は「実態がない」ので(勿論手元に書籍のデータはありますが)、実感がいまひとつ湧かなく、まるで別世界の話……と思っていたのも束の間、著者はじめ技術者、関係者の方々のご協力の上、このように皆さまへ販売することができました。ご案内できることを嬉しく感じています。営業の立場からすると、今後どのように電子書籍を読者やお取り扱いいただくネット書...
ひとりごと

いつもとは違う夏

東京地方は連日の猛暑。7月の前半からこの調子では、この先どうなってしまうのかと心配になります。毎年この時期の恒例行事と言えば、夏のスクーリングにむけての通信教育課程研究室・事務室の鷹の台校への大お引っ越し。本当に丸ごとの大移動といった感じで、引っ越し当日はみなさん総出でバケツリレーの要領でたくさんの荷物をトラックに積みこむ姿が見られます。何から何まで運ぶお引っ越しですから、共用の流しからスポンジや洗剤が消えているのを見て、あ、夏なんだよな、と感じたりすることも。が、今年から添削や夏のスクーリングの一部を普段通り吉祥寺校で行うことになったとのことで、お引っ越しの規模も大分小さくなった様子。毎年、...
日常の業務

電子書籍配信開始

昨年から進めていた4タイトルの電子書籍の配信が、いよいよというところまできました。実際の配信日やタイトルは電子書店によるのですが、早い書店では今週末の7月12日から配信開始です。電子書店につきましては、本日webのinformationに掲載しましたのでどうぞご覧ください。ほぼ同じ内容ですが、不定期更新のpickup!(top頁の一番下)でも情報を掲載します(11日更新します)。どこか1店舗でも、12日に配信してくれるかしら?実はドキドキです。[制作:呑猫]
フェア情報

恋ハセヨ

オリオン書房ノルテ店にて、「立川で美術書に恋をしよう」BOOKフェア開催中!トキメク本(恋)が見つかりますように…♡恋は……した方がいいと思う。人、本、音楽、服、場所…トキメクもの全てに。恋する対象が多いほど、世界は輝く。心奪われた本、音楽、デザイン…それもやっぱり結局全部、人が創り出していると思うと、やっぱり人のスゴさ、想像力に恋をする。そうやって影響されて、人同士が化学反応をして…いくらでも変化する自分の感じもまたおもしろくて…人があまりにも輝くから、見付けずにはいられない。見過ごすことの方が難しい。‘恋’というものが持つ、はかり知れない力。その得体の知れなさが、めちゃくちゃパワーをくれる...
いぬ・ねこ・かえる

7の日

昨日7日、日本列島は猛暑だったそうですが、そんなに言うほど暑かったっけ? と思うt:eehは鼻・喉風邪をひいてカイロ貼って首にマフラータオルをグルグル巻きにしてました。最近このパターンが多いです。べつに暑くはなかったですね。あまり雨も降らず、梅雨があけ、今年の七夕は星が見えると思ったのですが、東京の空は狭く明るく、白鳥座の翼さえはっきりと見えない靄った夜でした。そして8日に日付が変わった頃、イギリスのウインブルドンでは(イギリス時間の7月7日)77年振りにイギリスのマレーがチャンピオンに。7尽くしです。イギリスに七夕ってあるんでしたっけ?まぁいいです。イギリスはこの時期、テニスにゴルフに、お祭...
イベントのお知らせ

【特賞発表】手ぬぐいデザインコンペ!!

6月1日(土)〜30日(日)「美を倣び―美を学ぶ」フェア(オリオン書房ルミネ店)にて開催しました【線描手ぬぐいデザインコンペ】の特賞を発表いたしまします。コンペに参加してくださった皆さん、ご投票くださった皆さま、誠にありがとうございました。このコンペでは、24のデザインの中から、ご来店のお客様に好きなデザインを投票してもらい、1番票が集まったデザインを特賞とし、MAUPが手ぬぐいとして製品化。特賞にご投票くださった方に、製品化した手ぬぐいをプレゼントいたします。(2013年秋・発送をもって発表とします)また販売予定もございますので、手ぬぐいになった姿もぜひお楽しみにしてください!◎デザイン作品...
いぬ・ねこ・かえる

ロシア音痴ですが

5月の大学出版部協会50周年記念講演で、亀山郁夫先生のお話を聞く機会があった。ドストエフスキーの新訳が大ベストセラー!と聞いても、どうもロシアものは苦手・・・(正直に言うと、登場人物の名前が覚えられない)しかし、その講演の中で「こんど新潮文庫から『偏愛記』が出ます。これはぼくの一番好きな本で、以前に日経新聞出版から刊行されたのが文庫になるのです」という言葉がのこっており、先日、ついに本屋で購入。(立ち読みしてみて、これなら読めそう!と思った)買うときにレジに並んでいて、やはり買うまいかとちょっと躊躇したのは、そのカバーのせいである。蝋人形のドストエフスキーが、くらーい顔で手前にいる。じつに、辛...
ネイチャリングスペシャル

何故?

我が家にきて七年ほど経つサボテンが、今年初めて花をつけました。街を歩いていて他のお宅のサボテンが見事な花をつける様を横目で見ながら、我が家のサボテンは何故咲かないのか? と思いつつ、なかばあきらめていました。それが、突然にです。今までと世話の仕方が変わったわけでもなく、何が花を咲かせるきっかけになったのか全く見当がつきません。本当に、なぜだろう? 何かの予兆? であれば、良いことでありますように。いずれにせよ、こんな鮮やかな赤い花を咲かせる奴だったのかお前は、という感じ。あっという間に花はしぼんで花芽の根元から自然に落ちました。なんと潔い。つかの間の珍事。また咲いてくれるかは……全く予測不能。...
フェア情報

立川で美術書に恋をしよう

何をおっしゃるの? というタイトルですが、いたってマジメ。昨日から始まりました美術書出版会のフェアタイトルです。オリオン書房ルミネ店さんでの「美を倣びー美を学ぶ」フェアにひきつづき、オリオン書房ノルテ店さんで8月末まで開催されます。詳細と会場の様子を早速、昨日のtopicsに掲載したので、ご覧ください。美術書を好きなタイプになぞらえてオススメ本をプッシュするものです。たとえば「インテリ系が好みのあなたにオススメ!」と1冊ごとに愛あふれるPOPがついています。MAUPの本でしたら「ドボク・サミット」を「オタク系好みのあなたにオススメ!」として紹介。ひねりないですか?今年4月からムサビの専任教員に...
いぬ・ねこ・かえる

トックリヤシ、元気に太ってます。

 うちの研究室のグッピーのスタッフは、このブログで紹介したことがあるんですが、最大級は入口廊下のトックリヤシさんです。 建築史のH先生(現在名誉教授)が廊下でかわいがっていた植物ですが、なんとなく私が水やりをしていたら、ご定年の退職時に「水やりは下のお皿にすると効率的」と仰って、私の研究室に所属替えとなりました。 たしかに、以前は土に水をあげていたのですが、トックリヤシの特性としてどんどんと土辺りの幹と太り、1年前にはついに植木鉢をめりめりと破りました。そんなわけで現在は鉢皿から水を吸っています。 この植物は無口で、花が咲くわけでもないのですが、すこしづつ太っていく姿を見て、うーん、うちの研究...