三嶋典東『線の稽古 線の仕事』納品!
何度もなんどもゲラを確認した本ができあがってくる。嬉しくて仕方ないはずなのに、怖くてなかなか手に取れない。制作担当の呑猫に先にみてもらう。「ノンブル通ってる?」ページが最初から最後まできちんと入っているか、まずは確認してもらう。「頼む、ちょっと見て」こんどは営業担当のずっちに手にとってもらう。「ねぇ、ねぇ、どう?」すぐうしろの凹山人も巻き込む。この本ができるまでに、典東先生は4冊の試作品をつくってハムコに見せてくれました。3冊目の試作品のさいごのページには、手書きのメモが残っていました。うむ、「ナンダコレハ!」といったふうな論集ができたようだな。ズレてもいる・トンでもいる。しかし、たしかなつな...