武蔵野美術大学出版局

フェア情報

「みる・つくる・あそぶ」カウントダウン

オリオン書房ルミネ店で開催の「みる・つくる・あそぶBOOKフェア」初日までカウントダウンに入ってきました。店内には、上記のような案内板を設置します。全体のイメージ看板はこんな感じ!武蔵野美術大学油絵学科4年の鈴木沙也子さんが描いてくれました。昨年に引き続き、オリオン書房ルミネ店で約1カ月のフェアになりますが、今年は「うりたい!買いたい!ムサビ市場」と題して、ムサビ生18人の作品を展示し、オークションで販売します。地域の方とコミュニケーションをはかりたいと、6月24日(日)には店頭で作者が作品を語る「ギャラリートーク」を開催! フェアは6月2日から、みなさん何度もお越しくださいね。お待ちしていま...
ひとりごと

嵐の予感

昨日も雹に土砂降り、雷とモーレツでしたが、今日の夕方以降もその可能性高しとのこと。確かに吉祥寺でも、しばらく前から強い風が吹き荒れていて、いまにもざっときそうな気配です。顔なじみの佐川急便のお兄さんも、6時がピークらしいですよー、なんて言い残して行くし。これは帰宅途中にくらうパターンかな? やだなぁ。それにしても、やっと五月晴れがやってきたと思った週末から一転、安定しないですね。やはり気候が大きく変わってきているのかしらん。よく言われる熱帯化してるっていうのとも少し違う気がするけど、変わってきているのは感じます。そういえば、若くして逝ってしまったほら吹きだった友人が、街でシュロのようなそれらし...
ひとりごと

改行二字下げ

吉祥寺校から鷹の台校へ出かけようという時間になってゴロゴロと雷雨。落雷や竜巻の災害があまりに身近なので、しばし雷神の退散を待つ。やや遅れて出発。中央線にのると、なん駅もすぎないうちに明るく日がさしてくる。ピンクのリュックを背負った五歳くらいの女の子がハムコの前にすわっている。その子はもじもじしてる。ハムコの顔をじっとみている。「2」その子はそういった。「2?」もっと小さな声で、こんどは「字」確かにそういった。二字?改行二字下げ?いやいや、そんな指定、ここでする?ひとりパニックに陥るハムコ。女の子は窓の外を指さした。「わぁ、大きいね!」「にじ」が「虹」に即変換できない憐れなハードディスク。なんと...
日常の業務

電子と紙の話

t:eehが編集作業にはじめてコンピュータを使ったのは1992年頃です。これはたぶんとても遅いはずです。それから10年もしないうちに文字、画像ともにデータ入力・入稿が当たり前のこととなり、いまじゃコンピュータなしで本作れないよ、と電気音痴のt:eehですら思う昨今。「編集の仕事は鉛筆1本と原稿用紙あればできるから」と信じていた時代からたったの20年。ポジフィルムはトレスコ(トレーススコープ)でアタリをとるのですが、毎日下を向いてアタリばっかりとっていたので蓄膿症になっちゃったと苦笑いしていたデザイナーもいました。電子書籍を購入(ダウンロード)してみました。紙の書物のスタイルを踏襲してはじまりか...
イベントのお知らせ

ドーナツな日

日傘ないとちょっとムリになってきました。夏到来。本日はMAUP会議があった訳で…ケロT取締役から差し入れをいただきました。いつもありがとうございます。「安心おやつ(←こういうキャッチ)•はらドーナツ」記憶に新しい金環日食を思い出しました。旬なおやつですね。今年も、武蔵美オープンキャンパスがあります。6/9(土),10(日)。また世界堂さんと合同で出店させていただきます。どうぞよろしくお願いします。オープンキャンパス限定セット販売も、本日の会議で決定です!ご来店をお待ちしております。なんか今日脳みそドーナツみたいな日でした。明日はちゃんとします![総務:ピロイ]
フェア情報

【オリオン書房ルミネ店】6月2日よりフェア開催!

6月2日より、オリオン書房ルミネ店で「みる・つくる・あそぶBOOKフェア」を開催いたします。実は、その前日に設営作業を行います。今回参加してくれる学生3名(若い力!)と東海大出版会さん、玉川大学出版部さん(熟練の力!)が助っ人に来て下さることになっています。1日の夕方には会場はきっとフェア会場は整っているはずですが、1日に寄って下さったのにまだ準備中だった、ということが無いように2日からとご案内しています。大学出版部協会による「みる本」「つくる本」「あそぶ本」をテーマに芸術や表現力を高めるのに役立つ書籍を約400タイトル、合計約800冊を販売します!参加してくださる大学出版部さんは以下のとおり...
ひとりごと

サブタイトル「大学出版部の編集技術」

シンガポールの名所、ナイトサファリに行ったのはかなり昔のこと。nightzooの通称どおり、ここは夜に見学する動物園。月下をゆっくり歩くトラの美しさにうっとり。その一方、見たこともない小さな小さな鹿!ほんとうに猫くらいの大きさでした。その後、あんな「ミニ鹿」は見たことがありません。なんでこんな話題から始めるかというと・・・大学出版部協会に所属しているわがMAUPは動物園における「ミニ鹿」のようだ思っています。動物園にくる人々は、ジャイアントパンダをはじめ、大きなぞゾウさんやキリンさん、ライオンを見に来る。「ま、珍しいからミニ鹿も入れてやるか」というわけで、MAUPもまぜてもらっている。大学出版...
ひとりごと

空への誘い

日本で観測できるのは四半世紀ぶり……などなど、本日の話題といえば金環日食ですよね。皆さん、ご覧になりましたか? 私は日食グラスを買いそびれ、本日に至り、チラ見というところ(←自分でつくりなさい! というツッコミは私には無意味)。熱気に乗り遅れた感がありますが、今年は6月=金星の日面経過、8月=金星食、12月=ふたご座流星群極大が控えているそうですね。どれかひとつはお目にかかりたいな。そんな天体ショー満載の当たり年ということもあって、大学出版部協会のweb「主題による書籍紹介」の新テーマの1つは「空への誘い」。大学出版部協会加盟の出版部がテーマに沿って、おすすめの書籍をリストアップします。6月に...
ひとりごと

当意即妙?

駄洒落と言うと、おじさんくさいと言われたりあきれられたりと、とかくネガティヴなもののように受け取られがちなもの。ダラダラと垂れ流す感じの駄洒落は確かに鬱陶しいですが、うまい! と唸らせる駄洒落もあって、それはそれでいいものですよね。別にこれがそのいい例というわけではありませんが、ひとつ親バカ話。先日、家族3人でテレビを見ていると車のコマーシャルがはじまり、その終わりにナレーションが入りました。「メルセデスベンツ」するとすかさず、3歳半のボウズが、「寝ぐせですベンツ」「ん?」見れば確かに、当人は昼寝明けの見事な寝ぐせ頭。何とタイムリーで即妙な駄洒落かと、バカな父母は感心してしまいましたとさ。(編...
いぬ・ねこ・かえる

吉備大臣入唐絵巻を見るの巻

「早い目に行った方がいいよ。今度いつ見られるかわからないし」と友人に脅され、平日なら大丈夫だろうと、東博で開催されている「ボストン美術館展 日本美術の至宝」へ行ってきました。平日でもすでに凄いことになっていました。それでも、一列に並んで牛歩で、ガラスにへばりつくようにしてじっくり見てきました。吉備大臣入唐絵巻。楽しかった。へらへら笑えるくらい楽しかったです。夢に出てきそうな奇妙な楼閣は一度此の目で見てみたかったのでした。もう大満足。それからもう一つ、ずっと見たいと思っていたユリの木の花を見ました。東博の正面にある巨大なユリの木に花が咲いていました。ずっと見たかったユリの木の花。エドガー・アラン...