武蔵野美術大学出版局

半径2m以内

朝のホラー体験

月曜日からこんなタイトルでごめんなさい出版局の部屋って、2部屋がドア1つ(扉外した状態)で繋がってるんですけど、朝着いて、部屋の鍵開けて…電気もついてなくてまだ誰もいないはずなのに、向こうの部屋でキーボードをパチパチ叩く音がする……なんかめっちゃ怖い。こういうの、ほんっとムリなんですけど…おそるおそる覗いてみると、…窓に雨がパチパチ当たる音でした。そんなに音一致する?!ってくらいキーボード叩く音でした。間違いない。結構本気で怖かったです。今までも、雨の日の朝なんていっぱいあったのに。降り方で音が違ったのか。私がただボーっとして通り過ぎていたのか。後者の方が確率高いな…週明けの朝で、エンジンかか...
いぬ・ねこ・かえる

カエル泳いで春きたる

今月刊行、高橋陽一先生の『造形ワークショップを支えるファシリテータのちから』装幀ができあがりました!(あえて書影は掲載しませーん)装幀は、工藤強勝先生のデザイン実験室。挿画は『美術館のワークショップ』も担当された山岸彩乃さんです。このワークショップシリーズは「手」を意識してつくってきましたが、今回は異色。スーイスーイとカエルさんが泳いでいます。水面には波紋が現れます。この波紋はどんどん広がるワークショップ!楽しそうでしょ? というわけで、いま、ハムコはこの単行本と、『造形ファシリテーション能力獲得プログラム 2011年度報告書』が入稿直前で、もがいております。同時進行で通信教育課程の卒業制作の...
日常の業務

雪も数字も積もります

昨日の雪が、まだ若干残っている3月1日です。東京で雪が降っても、翌日には消えている印象がありましたが、まだ残ってる…相当降りましたね。あー温泉に行きたい♨最近の主なお仕事としては、著者の先生方の印税計算をしています。先日、経理のKさんに来ていただき、一緒に読み合わせをしました。なにせ著者•編者の先生方が300人以上いらっしゃいますから、お一人ずつ「〜先生」とお呼びできず、なんとなく申し訳ない気持ちになりながらも、まさかの呼び捨てで読み上げ。日常会話じゃ有り得ないです!だけど、学生時代に教わったり、お世話になった先生のお名前を読み上げる時は、無意識に敬称をつけている…こんな事務的な、淡白な作業の...
日常の業務

umesumi

東京、雪舞う中、お待ちかねの納品日になりました!通信教育課程テキストは、4つの科目ごとに表紙の色が違います。今年はご覧のように4タイトルすべてにラインアップ。(正確に記述すると今年は「graphicdesein」は造形総合科目で用いられます)市販には、カバーがつきますが、どうぞ表紙もご注目ください。「考えるための心理学」「新版道徳教育講義」「新版版画」「新版graphicdesign」造形文化科目教職に関する科目造形総合科目造形専門科目また、お待ちかねのMAUGOODS新商品のブックカバーも納品になりました。商品名は「umesumiブックカバ―」です。じらしてごめんなさい、詳細はwebで3月9...
ひとりごと

できあがりました!

本日、明日の納品を前に、『新版版画』の見本が届きました! 遂に、完成です。A4判、4色、256頁。旧版の骨格はそのままに、ムサビ通信におけるこの10年間の版画教育活動をふまえながら、版画を学ぼうとする方にとってよりわかりやすいものとなりました。多くの図版を添えて紹介する銅版、リトグラフ、木版、スクリーンプリントといった基本的な技法、近代以降の国内外の版画の歴史や現在の状況、そして実際に指導にあたっている教員陣による自らの制作についてのテキスト、と充実の内容。出版局のウェブではまだご紹介できていないので、こちらもごらんください。とにかく見た目、ブアツイです。およそ2㎝、自立します。4色モノでは、...
ひとりごと

データ入力で今日も暮れゆく

今日は、MAUPのスタッフはみな外出しており、なんとなくいつもより寂しい感じです。午後からは総務担当のピロイと営業担当の私しか残っていませんでした。あたらしく刊行する本に対して、書店さんから、委託注文を貰います。今日はそのデータ入力に励んでいました。必要な情報は、出版社の販売の方ならご存知なのですが、まず取次名、取次番線印、書店名、書店コード、書籍名、冊数、ご担当者名が必要なのです。少し前は、書店さんから送られてきた、注文書をチョキチョキ切ってお渡ししてたのですが、いまはなんでもデータの時代です。取次店毎、書籍毎にまとめて、取次会社へお持ちします。今回は新刊5冊×取次会社さん4社で、20種類の...
日常の業務

旅ムサ、黒板ジャック

何それ? 的なタイトルですが、旅ムサとは「武蔵野美術大学 旅するムサビ プロジェクト」のこと。本学の教職課程の学生が、中学校や小学校に足を運び、生徒や児童たちと関わりながら美術の面白さを共に実感する課外活動です。「旅ムサ」の活動の1つに公開制作があり、中学校などに一定期間滞在し、制作プロセスをリアルタイムでみせます。そのご挨拶が、黒板ジャック。教室の黒板に「作品」を描いて、月曜日の朝に登校した生徒たちの関心をひく…というもの。そんな画像を、本日はせっせと切り出ししておりました。MAUPが制作する刊行物のためです。「旅ムサ」などの活動が、1月28日・29日に「造形ファシリテーション 能力獲得プロ...
刊行・販売案内

3月は新刊ラッシュ!

今日はしとしと雨降りでした。みなさま、天候の変わり目で、風邪などひいていらっしゃいませんか?MAUPは3月に新刊がどどーんと5冊もでます。なので、私も風邪などひいていられないのでございます。書目は、以下のとおりです。<3月中旬>『新版graphicdesign』定価3,570円、『新版版画』定価4,410円、『新版道徳教育講義』定価1,890円、『考えるための心理学』定価2,100円、<3月下旬>『造形ワークショップを支える』定価1700円詳しい情報は、3月になりましたら、WEBでご紹介いたします!よろしくお願いいたします。[営業ずっち☆]
いぬ・ねこ・かえる

ごめんね[タコ]の話

2月22日は猫の日なんだそうです。気がついたらいつの間にかそういうことになっていました。愛猫家のみなさん、おめでとうございます。それから猫たち、よかったねぇ。おいしい物をいただくように。気心の知れた友人と、句読点の代わりに絵文字を入れたメールを交わしていました。しかし、この絵文字が絵として変換されない機種もあるということを今日知りました。たとえば、こんな具合です。連絡ありがとう[ナルト]メールに気づかず[カエル]返事が遅れて[カメ]ごめんね[タコ][タコ][タコ]謝ってない。なんつー失礼な奴。相手が妹だったので、あれぇ[タコ]ってなにー?ですみました。[タコ]を3つ連打してました。[タコ]とい...
刊行・販売案内

ハノイの塔

『考えるための心理学』(荒川歩+浅井千絵、編)の紹介です。4月に一般書店の店頭にも並びます。よくある心理学概論ではなく、人の心がどのようなもので、なぜそのように心が働くのかを考えるための教科書です。通信教育課程の教科書ですので、一読すれば理解できるように様々に工夫しました。つまり一般書としても面白いという事です。たとえば「ハノイの塔の問題空間」(一部抜粋)を示すイラストです。『考えるための心理学』87ページに出てきます。Aの棒(左端)に積み重なっている3つの円盤をCの棒(右端)にAと同じ状態になるように移動させなさい。ただし次の3つの規則にしたがうこと。●1度にひとつの円盤しか移動できない●棒...